TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.47
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.47
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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■4月以降の関連イベント
★HP http://www.techno-producer.com/
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●今週の一冊
「ニコマコス倫理学」アリストテレス
幸福とは、善き人に善きことが起こることである、
そして、善き人を作るのは政治の役割である、とする。
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
///////4月以降の弊社関連イベント情報//////////
新入社員の知財教育、どの様にお考えですか?
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
5月13日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査支援ツール「SentenceAid」体験会
5月11日 東京での開催となります。
http://www.cks.co.jp/img/seminar/SentenceAID_Tokyo_20100301.pdf
5月21日 大阪での開催となります。
http://www.cks.co.jp/img/seminar/SentenceAID_Osaka_20100301.pdf
★スクール情報
2010年上期スクール開催
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010fh.pdf
第3回 5月19日(水) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方
第4回 6月2日(水) わかりやすい特許公報の読み方
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
5月20日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
5月28日となります。こちらでは、「発明セミナー」体験いただけます。
各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
///////4月以降のイベント情報//////////
★知的財産マネジメント研究会(Smips)
次回は5月15日(東京、六本木の政策研究大学院大学)開催です。
http://www.smips.jp/
全体セッションでは、Intellectual Ventures Japan の平手様より
「オープンイノベーションにおけるインベンションキャピタルの役割 」
と題してご講演いただきます。
★「知的財産管理技能検定2級 受検直前サポート勉強会」
5月13日(木)、20日(木)、27日(木)
いずれも18:30~20:30
草津市立市民交流プラザ 小会議室(滋賀県草津市) にて
http://www.jiii-shiga.jp/monthly_event/20100513.pdf
★「近畿知財塾」が参加者追加募集
http://www.kansai.meti.go.jp/kip-net/chizaijuku/boshu_22fy.html
★日本知財学会第8回年次学術研究発表会
6月19日‐20日 東京工科大学(JR蒲田駅そば)にて開催されます。
http://www.ipaj.org/research/research_2010.html
テーマ:「日本経済の『再』成長:知財が担う新たな役割」
と題して、各セッションでは、知財の新しい潮流を取り上げます。
/////////////////////////////////////////
■「ビジネスエンジニアのための神戸塾」開催のお知らせ
弊社が主催する「神戸塾」が開講します。2010 年5 月より、毎月
第三金曜日の18:00-20:00 に開催します。
「神戸塾」は エンジニアの方個人 でのご参加も対象とし、ビジネスに
必要な視点を養って戴くことを目的とした「寺子屋」を目指します。
・日時:5月21日(金)18:00-20:00
・会場:ポートライナー「先端医療センター前」駅付近で設定予定
・費用:1000円(会場代、資料代)
・テーマ:「特許情報分析とマーケティング」
・対象:すべてのエンジニア/特にリーダー層(を目指す人)、企画担当者、
技術営業担当者
前回のキックオフでは、「発明発想術」を取り上げましたが、
今回は「技術マーケティング」を取り上げます。
当日説明いたしますが、発明とマーケティングは表裏の関係にあり
いずれも、ビジネスエンジニアにとって、非常に重要なスキルです。
「自分たちの開発している技術の用途を見出したい」
「新規事業のネタを探したい」
「自分たちの技術が使える製品・用途を探したい」
という課題をお持ちの方におすすめです。
「展示会に出しても、あまり反応がなく困っている」
という方は、その理由が明らかになります。
詳細は、以下。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe20100521.pdf
今後、「契約」「会計」なども取り上げる予定です。
■「発明的創造の心理学について」~その1
今回からしばらく、G.S.アルトシューラーの論文「発明的創造の
心理学について」を取り上げて、「発明」について考えてみたい。
なお、日本語訳が、
http://www.hj.sanno.ac.jp/cgi-bin/WebObjects/107c2074456.woa/wa/read/c1_10db020d43d/
産業能率大学 総合研究所 HP
よりダウンロード出来ますので、ぜひご参照ください。
彼は、それ以前の発明や創造に関する研究、論文を取り上げた上で、
いずれも科学的内容を欠くものばかりであるとしている。
たとえば、
『・・・「ひらめき」、「明晰化」、「推測」、「萌芽」、「育成」
などといった、具体的な科学的内容を欠いた用語を使っている。』
『・・・「・・あたかも期待されていた解決のイメージが隠れていた
幕を引き上げてくれるかのような、何らかの知的発見に伴って、解決の
アイディアが突如として姿を現す」という所説』
など、これまで、発明に関する洞察が不十分であることを指摘している。
一方で、その中にも発明活動を捉える緒となる記述があるとして、以下を
挙げている。
『「・・・発明は、品物、実在する事物、メカニズム、あるいは特定の
問題を解決するための手法、を創出しなければならないという特質によって、
他の形式の創造的な知的活動から区別されている。」』
彼は、「発明」という行為に潜む法則性を確信していたようであるが、
その根拠は『「発明の対象」が「科学技術」だからである』としている。
『発明者の活動は新たな技術的対象の創出に向けられており、発明者は
技術進歩の過程の参加者である。・・・発明的創造の研究に際しては、
技術発展の法則性を考慮に入れなければならないのである。』
たしかにそうかも知れない。
彼は、この点が『芸術における「創造性」とは異なる』としている。
この信念に従って、彼が研究を進めた結果が今日「TRIZ」として知られて
いる発明手法である。
次回は、彼がまとめた「発明の段階」を取り上げてみたい。
この中に、発明活動の本質が詳細に取り上げられている。
」」」」」」」」」」」
「人生を一時間でも無駄にする人は、人生の価値をまだ発見していない人だ」
C.ダーウィン
┃★コラム:ビジネスと知財
┃http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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そして、善き人を作るのは政治の役割である、とする。
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方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
///////4月以降の弊社関連イベント情報//////////
新入社員の知財教育、どの様にお考えですか?
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
5月13日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査支援ツール「SentenceAid」体験会
5月11日 東京での開催となります。
http://www.cks.co.jp/img/seminar/SentenceAID_Tokyo_20100301.pdf
5月21日 大阪での開催となります。
http://www.cks.co.jp/img/seminar/SentenceAID_Osaka_20100301.pdf
★スクール情報
2010年上期スクール開催
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010fh.pdf
第3回 5月19日(水) 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方
第4回 6月2日(水) わかりやすい特許公報の読み方
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
5月20日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
5月28日となります。こちらでは、「発明セミナー」体験いただけます。
各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
///////4月以降のイベント情報//////////
★知的財産マネジメント研究会(Smips)
次回は5月15日(東京、六本木の政策研究大学院大学)開催です。
http://www.smips.jp/
全体セッションでは、Intellectual Ventures Japan の平手様より
「オープンイノベーションにおけるインベンションキャピタルの役割 」
と題してご講演いただきます。
★「知的財産管理技能検定2級 受検直前サポート勉強会」
5月13日(木)、20日(木)、27日(木)
いずれも18:30~20:30
草津市立市民交流プラザ 小会議室(滋賀県草津市) にて
http://www.jiii-shiga.jp/monthly_event/20100513.pdf
★「近畿知財塾」が参加者追加募集
http://www.kansai.meti.go.jp/kip-net/chizaijuku/boshu_22fy.html
★日本知財学会第8回年次学術研究発表会
6月19日‐20日 東京工科大学(JR蒲田駅そば)にて開催されます。
http://www.ipaj.org/research/research_2010.html
テーマ:「日本経済の『再』成長:知財が担う新たな役割」
と題して、各セッションでは、知財の新しい潮流を取り上げます。
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■「ビジネスエンジニアのための神戸塾」開催のお知らせ
弊社が主催する「神戸塾」が開講します。2010 年5 月より、毎月
第三金曜日の18:00-20:00 に開催します。
「神戸塾」は エンジニアの方個人 でのご参加も対象とし、ビジネスに
必要な視点を養って戴くことを目的とした「寺子屋」を目指します。
・日時:5月21日(金)18:00-20:00
・会場:ポートライナー「先端医療センター前」駅付近で設定予定
・費用:1000円(会場代、資料代)
・テーマ:「特許情報分析とマーケティング」
・対象:すべてのエンジニア/特にリーダー層(を目指す人)、企画担当者、
技術営業担当者
前回のキックオフでは、「発明発想術」を取り上げましたが、
今回は「技術マーケティング」を取り上げます。
当日説明いたしますが、発明とマーケティングは表裏の関係にあり
いずれも、ビジネスエンジニアにとって、非常に重要なスキルです。
「自分たちの開発している技術の用途を見出したい」
「新規事業のネタを探したい」
「自分たちの技術が使える製品・用途を探したい」
という課題をお持ちの方におすすめです。
「展示会に出しても、あまり反応がなく困っている」
という方は、その理由が明らかになります。
詳細は、以下。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe20100521.pdf
今後、「契約」「会計」なども取り上げる予定です。
■「発明的創造の心理学について」~その1
今回からしばらく、G.S.アルトシューラーの論文「発明的創造の
心理学について」を取り上げて、「発明」について考えてみたい。
なお、日本語訳が、
http://www.hj.sanno.ac.jp/cgi-bin/WebObjects/107c2074456.woa/wa/read/c1_10db020d43d/
産業能率大学 総合研究所 HP
よりダウンロード出来ますので、ぜひご参照ください。
彼は、それ以前の発明や創造に関する研究、論文を取り上げた上で、
いずれも科学的内容を欠くものばかりであるとしている。
たとえば、
『・・・「ひらめき」、「明晰化」、「推測」、「萌芽」、「育成」
などといった、具体的な科学的内容を欠いた用語を使っている。』
『・・・「・・あたかも期待されていた解決のイメージが隠れていた
幕を引き上げてくれるかのような、何らかの知的発見に伴って、解決の
アイディアが突如として姿を現す」という所説』
など、これまで、発明に関する洞察が不十分であることを指摘している。
一方で、その中にも発明活動を捉える緒となる記述があるとして、以下を
挙げている。
『「・・・発明は、品物、実在する事物、メカニズム、あるいは特定の
問題を解決するための手法、を創出しなければならないという特質によって、
他の形式の創造的な知的活動から区別されている。」』
彼は、「発明」という行為に潜む法則性を確信していたようであるが、
その根拠は『「発明の対象」が「科学技術」だからである』としている。
『発明者の活動は新たな技術的対象の創出に向けられており、発明者は
技術進歩の過程の参加者である。・・・発明的創造の研究に際しては、
技術発展の法則性を考慮に入れなければならないのである。』
たしかにそうかも知れない。
彼は、この点が『芸術における「創造性」とは異なる』としている。
この信念に従って、彼が研究を進めた結果が今日「TRIZ」として知られて
いる発明手法である。
次回は、彼がまとめた「発明の段階」を取り上げてみたい。
この中に、発明活動の本質が詳細に取り上げられている。
」」」」」」」」」」」
「人生を一時間でも無駄にする人は、人生の価値をまだ発見していない人だ」
C.ダーウィン
┃★コラム:ビジネスと知財
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