TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.55
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.55
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■9月以降の関連イベント
★HP http://www.techno-producer.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●今週の一冊
「三菱電機「情報交換会」―新製品開発を支える創造力の秘密」柳下和夫
「情報交換会」と題したアイデア出しの会を、三菱電機の中央研究所を
中心に計270回開催。その経緯や運営のコツが事細かに書かれた好著。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
///////9月以降の弊社関連イベント情報//////////
競争力のある独創的なアイデアを生み出すには。
そしてそれを保護/収益化するには。
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
9月18日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
8月27日、9月16日となります。こちらでは、「発明セミナー」ご体験
いただけます。各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
8月26日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査ソフトSentenceAid無料体験会
9月29日(東京)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_tokyo.pdf
8月26日、9月17日(共に大阪)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_osaka.pdf
★スクール情報
2010年上期スクール開催
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010fh.pdf
第11回 9月 8日(水) 「共同開発と知的財産」ケーススタディ
第12回 9月15日(水) ロジックツリーを用いた研究開発テーマの明確化と具体的テーマの選定
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
★「エンジニアのための神戸塾」~ディベート
8月はお陰さまで満席でした。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
次回は9月16日(木)18:00-20:00、内容は「ディベート」です。
・内容:ロジカルシンキングとコミュニケーション能力がリアルタイムで
問われるディベート。両方のスキルに自信を持てない人が、これを苦手とする
のは当然かもしれません。しかし、逆に考えればディベートは、両方の能力を
一気に向上させる、絶好の機会です。仕事での「交渉力」「リスク予知・管理能力」
「解決立案能力」「決断力」「実行力」そして何よりもその「スピード」を高める
とてもよい練習になりますので、是非一度トライしてみてはいかがでしょうか。
当日は、2 チームに分かれて実際に議論を行ないます。
詳細はこちら。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe100916.pdf
///////知財関連情報・イベント情報//////////
★「技術革新と社会変貌」公開セミナー
・9月4日(土)9:00-18:10
・9月18日(土)9:00-16:30
会場:政策研究大学院大学・5階講義室D
・9月8日(水) 特別講義「宇宙の中の地球」
国立天文台・小久保英一郎先生による、宇宙の構造の解説や地球と
月誕生のシミュレーションなどを含む講義です)
18:30-20:00 会場:政策研究大学院大学・想海楼ホール
プログラムと申し込み方法に関する詳細は、GRIPSウェブサイトの案内を
ご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/jp/
★TACアントレプレナーシップ・フェア
8月26日開催、日米の起業家交流会。
http://www.myidea-inc.com/uploads/general/myidea_inc2010.pdf
★レクシスネクシス「無効資料調査徹底解説」セミナー
http://www.lexisnexis.co.jp/seminar/index.html#seminar20100910
弊社パートナー 弁理士の前川が
「無効資料調査の秘訣-LexisNexisデータベースを活用して-」
と題して講演いたします。
・日時:2010年9月10日(金)13:30~16:30(受付13:00~)
・場所:ベルサール八重洲 2F ルームA
http://www.bellesalle.co.jp/pdf/15_map.pdf
東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビル
★知創研究所「知財検定2級セミナー」
9月11日、池袋にて。弊社濱野が講師を務めさせていただきます。
http://www.icpl.co.jp/seminar/20100911s.html
/////////////////////////////////////////
■注目記事の紹介
・東京大学 妹尾教授「知財ソリューション」
「事業軍師」の育成が不可欠
http://diamond.jp/articles/-/8999?page=2
・Yahooオンビジネス
様々な企業の知財に関する取り組みや、Topicの特許分析記事があり、参考になる。
「企業法務」http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?c=al
「I.P.R」http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?m=ir
■「発明的創造の心理学について」~その5
今回も、G.S.アルトシューラーの論文「発明的創造の心理学について」を
取り上げて、「発明」について考えてみたい。
なお、日本語訳が、
http://www.hj.sanno.ac.jp/cgi-bin/WebObjects/107c2074456.woa/wa/read/c1_10db020d43d/
産業能率大学 総合研究所 HP
よりダウンロード出来ますので、ぜひご参照ください。
アルトシューラーが最も力を入れて記載している「分析」。今日はその第3段階目。
以下引用。
「課題の特定およびその最重点の発見は、技術的創造の過程の(第一段階である)分
析段階の前半をなすにすぎない。課題を既知の手段によって解決しようとすると、求
める効果を得ることを妨げる矛盾が発生する。こうして、決定的な矛盾を発見するこ
とが分析段階の第3 ステップとなる。」
アルトシューラーは、この「矛盾の発掘」こそが分析の最重点だと述べている。
最重点があぶり出されたら「シメた」ものである。
以下のような例を挙げて説明している。
「検査の精度を向上させるためには出来るだけ多数の目盛点で検査を行う必要があるが、
これを行うと検査に要する時間が長くなり、検査係の労働生産性が低下してしまう。
精度の面で改善しようとすれば、検査速度の面で改悪することになってしまう訳である。」
よくある話である。人手を掛ければ精度は上がるが、その分コストもかかる。こういった
例は枚挙にいとまがない。
続く章で、これを新たな次元で解決することが「発明」であるとしている。
お気づきの方もおられよう、つまり「弁証法」的な思考法が求められるのである。
」」」」」」」」」」」
「全ての権利は責任を、全ての機会は拘束を、全ての所有は義務を暗示する。」
ジョン・ロックフェラー
┃★コラム:ビジネスと知財
┃http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■9月以降の関連イベント
★HP http://www.techno-producer.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●今週の一冊
「三菱電機「情報交換会」―新製品開発を支える創造力の秘密」柳下和夫
「情報交換会」と題したアイデア出しの会を、三菱電機の中央研究所を
中心に計270回開催。その経緯や運営のコツが事細かに書かれた好著。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
///////9月以降の弊社関連イベント情報//////////
競争力のある独創的なアイデアを生み出すには。
そしてそれを保護/収益化するには。
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
9月18日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
8月27日、9月16日となります。こちらでは、「発明セミナー」ご体験
いただけます。各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
8月26日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査ソフトSentenceAid無料体験会
9月29日(東京)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_tokyo.pdf
8月26日、9月17日(共に大阪)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_osaka.pdf
★スクール情報
2010年上期スクール開催
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010fh.pdf
第11回 9月 8日(水) 「共同開発と知的財産」ケーススタディ
第12回 9月15日(水) ロジックツリーを用いた研究開発テーマの明確化と具体的テーマの選定
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
★「エンジニアのための神戸塾」~ディベート
8月はお陰さまで満席でした。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
次回は9月16日(木)18:00-20:00、内容は「ディベート」です。
・内容:ロジカルシンキングとコミュニケーション能力がリアルタイムで
問われるディベート。両方のスキルに自信を持てない人が、これを苦手とする
のは当然かもしれません。しかし、逆に考えればディベートは、両方の能力を
一気に向上させる、絶好の機会です。仕事での「交渉力」「リスク予知・管理能力」
「解決立案能力」「決断力」「実行力」そして何よりもその「スピード」を高める
とてもよい練習になりますので、是非一度トライしてみてはいかがでしょうか。
当日は、2 チームに分かれて実際に議論を行ないます。
詳細はこちら。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe100916.pdf
///////知財関連情報・イベント情報//////////
★「技術革新と社会変貌」公開セミナー
・9月4日(土)9:00-18:10
・9月18日(土)9:00-16:30
会場:政策研究大学院大学・5階講義室D
・9月8日(水) 特別講義「宇宙の中の地球」
国立天文台・小久保英一郎先生による、宇宙の構造の解説や地球と
月誕生のシミュレーションなどを含む講義です)
18:30-20:00 会場:政策研究大学院大学・想海楼ホール
プログラムと申し込み方法に関する詳細は、GRIPSウェブサイトの案内を
ご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/jp/
★TACアントレプレナーシップ・フェア
8月26日開催、日米の起業家交流会。
http://www.myidea-inc.com/uploads/general/myidea_inc2010.pdf
★レクシスネクシス「無効資料調査徹底解説」セミナー
http://www.lexisnexis.co.jp/seminar/index.html#seminar20100910
弊社パートナー 弁理士の前川が
「無効資料調査の秘訣-LexisNexisデータベースを活用して-」
と題して講演いたします。
・日時:2010年9月10日(金)13:30~16:30(受付13:00~)
・場所:ベルサール八重洲 2F ルームA
http://www.bellesalle.co.jp/pdf/15_map.pdf
東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビル
★知創研究所「知財検定2級セミナー」
9月11日、池袋にて。弊社濱野が講師を務めさせていただきます。
http://www.icpl.co.jp/seminar/20100911s.html
/////////////////////////////////////////
■注目記事の紹介
・東京大学 妹尾教授「知財ソリューション」
「事業軍師」の育成が不可欠
http://diamond.jp/articles/-/8999?page=2
・Yahooオンビジネス
様々な企業の知財に関する取り組みや、Topicの特許分析記事があり、参考になる。
「企業法務」http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?c=al
「I.P.R」http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?m=ir
■「発明的創造の心理学について」~その5
今回も、G.S.アルトシューラーの論文「発明的創造の心理学について」を
取り上げて、「発明」について考えてみたい。
なお、日本語訳が、
http://www.hj.sanno.ac.jp/cgi-bin/WebObjects/107c2074456.woa/wa/read/c1_10db020d43d/
産業能率大学 総合研究所 HP
よりダウンロード出来ますので、ぜひご参照ください。
アルトシューラーが最も力を入れて記載している「分析」。今日はその第3段階目。
以下引用。
「課題の特定およびその最重点の発見は、技術的創造の過程の(第一段階である)分
析段階の前半をなすにすぎない。課題を既知の手段によって解決しようとすると、求
める効果を得ることを妨げる矛盾が発生する。こうして、決定的な矛盾を発見するこ
とが分析段階の第3 ステップとなる。」
アルトシューラーは、この「矛盾の発掘」こそが分析の最重点だと述べている。
最重点があぶり出されたら「シメた」ものである。
以下のような例を挙げて説明している。
「検査の精度を向上させるためには出来るだけ多数の目盛点で検査を行う必要があるが、
これを行うと検査に要する時間が長くなり、検査係の労働生産性が低下してしまう。
精度の面で改善しようとすれば、検査速度の面で改悪することになってしまう訳である。」
よくある話である。人手を掛ければ精度は上がるが、その分コストもかかる。こういった
例は枚挙にいとまがない。
続く章で、これを新たな次元で解決することが「発明」であるとしている。
お気づきの方もおられよう、つまり「弁証法」的な思考法が求められるのである。
」」」」」」」」」」」
「全ての権利は責任を、全ての機会は拘束を、全ての所有は義務を暗示する。」
ジョン・ロックフェラー
┃★コラム:ビジネスと知財
┃http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スポンサーサイト