TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.59
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.59
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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■10月以降の関連イベント
★HP http://www.techno-producer.com/
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●今週の一冊
「技術屋(エンジニア)の心眼」E.S. ファーガソン
名著。技術屋特に設計者には是非ご一読を勧めたい本であり、技術屋が
どの様に仕事をしているのかを理解したい人にも、是非読んでいただきたい。
「工学の観点からは設計が全てである。設計とは、あらかじめ想定された
目的を達成するために、各種の手段を意図的に適合させることであり、
まさに工学の本質である」
「英国土木学会の憲章:工学とは、自然界の主要な動力源を、人間の利用と
利便のために支配する技である」
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
ぜひ、お知り合いの方や技術者の方にご転送、ご紹介下さい!
///////10月以降の弊社関連イベント情報//////////
競争力のある独創的なアイデアを生み出し、ビジネスに繋げる。
ビジネスエンジニアの育成は・・・
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
10月26日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
10月22日となります。こちらでは、「発明セミナー」ご体験
いただけます。各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
11月2日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査ソフトSentenceAid無料体験会
11月19日(東京)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_tokyo.pdf
10月21日(大阪)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_osaka.pdf
★スクール情報
2010年下期スクール開講
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010sh.pdf
第3回 10月27日(水)「論理的なクレーム構築法と明細書の書き方」
第4回 11月24日(水)「わかりやすい特許公報の読み方」
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
★神戸塾~「必殺プレゼン術」
次回神戸塾は、11月18日となります。お申込み他、詳細は以下。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe20101118.pdf
///////知財関連情報・イベント情報//////////
★「人の“やる気”を引き出す共同研究・M&Aの留意点」
・日時:10月21日(木)13:00~17:00
・主催:高岡知的財産グループ(株)知創研究所
詳細はこちら。
URL:http://www.icpl.co.jp/seminar/20101021s.html
★芝浦工業大学MOTトップセミナー2010
様々な業界のトップの方々の講演が、8回にわたって開催されます。
http://office.shibaura-it.ac.jp/mot/topics_top_seminar.html
★スペシャルセミナー「家庭で造る梅酒」から市場を開拓~チョーヤ梅酒物語~
チョーヤ梅酒株式会社の代表取締役社長 金銅重弘氏から、同社のブランドづくりと
商品の品質へのこだわりについて、ご講演があります。
・日時 2010年11月2日(火) 18:30-20:30
・場所 大阪産業創造館4Fイベントホール
詳細は、以下
http://mg.sansokan.jp/r/c.do?95n_oz51_vJ_hmp
★「次世代MOT」に関する講演会のお知らせ
IEEE TMC Japan Chapterと北陸先端科学技術大学院大学により、
スイス連邦工科大学のチルキー教授,ノースウェスタン大
ケロッグスクールのラドナー教授,GEエナジーの鈴木技監の,
「次世代MOT」に関する講演会が品川インターシティで開催されます。
・講演会名:
JAIST - IEEE TMC Japan Chapter Joint Lecture
“Next Generation MOT (Management of Technology)”
・日時:2010年11月5日(金)13:30-16:30
・場所:JAIST東京サテライト
〒108-6019 東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟19階
品川駅から徒歩約5分
http://www.jaist.ac.jp/satellite/sate/access/index.html
プログラム、お申込みは以下
http://www.ieee-jp.org/japancouncil/chapter/EM-14/
★「最先端サステナブル・テクノロジー・セミナー」のご案内
~環境技術とオープンイノベーション~
早稲田大学環境総合研究センター、Intellectual Ventures主催、
NPO法人循環型経済社会推進機構、早稲田大学循環型環境経済共創システム研究所、
早稲田大学CSR研究所共催の最先端サステナブル・テクノロジー・セミナーが開催
されます。
・日時:2010年11月8日(月) 13:00?17:30, 9日(火) 10:00?17:40
・会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス(旧 大久保キャンパス) 63号館 2階
http://e-wei.co.jp/seminar-detail-access.html
・プログラム詳細は、下記のURLからご覧ください。
http://e-wei.co.jp/sustainable-tecnology_seminar.html
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★「これからの知財部に求められるもの~情報創造型へ」
10月16日に政策研究大学院大学にて開催されました、知的財産マネジメント研究会
(Smips)の全体セッションにて、文部科学省科学技術政策研究所の総括主任研究官
米山茂美氏より、
「知財機能・組織の進化~三位一体の知財経営の構築に向けて~」
と題して、今後の知財部に求められる姿についてご講演がございました。
まずはじめに、「ニッセン」が人事経理を中国にアウトソーシングした事例を取り上げ、
「日本に残る仕事は何か」「XXの本質、強みは何か」を考え、能動的に仕事を作り出して
いく必要性について議論がありました。また、法曹業界の事例として「クラッチ・グループ」
の事例のご紹介がありました。
これらの例を踏まえて、情報処理機能としてのミドルの役割はすでに終焉を迎えていること、
また、今後のミドルや間接部門には「情報創造」の機能が求められていること、知財部門として
情報創造も含めた積極的な競争力強化の活動、その先導に取り組んでいる企業の事例が、
いくつか紹介されました。
一例として、青色LEDで有名な日亜化学の事例紹介がありました。
日亜化学では、特許権による参入障壁を一つのツールとして捉え、各種の競争力を増強する
ために用いているそうです。例えば、
「他社に先行してビジネスを拡大することにより製造ノウハウを蓄積し、経験効果により
コストダウンを狙う」
ことができる、としています。
また、ビジネスにおいては、顧客との関係構築も非常に重要な競争力であり、
「顧客との関係構築を他社に先駆けて行うことができ、より強固な関係を構築できる」
とのこと。
日亜化学のケースは、一橋ビジネスレビューの2009年秋号でも詳しく取り上げられています。
ご興味のある方はぜひ参考にされてはいかがでしょうか?
一橋ビジネスレビュー2009年秋号 ビジネスケース「日亜化学工業:白色LEDの開発と事業化」
http://www.iir.hit-u.ac.jp/iir-w3/hbr/t1hbr_vol57_2.html
今回は、アルトシューラー論文の解説の予定でしたが、予定を変更し、文部科学省
科学技術政策研究所の総括主任研究官 米山茂美氏 の講演内容(抜粋)を紹介いたしました。
」」」」」」」」」」」
「よくなったところで足を止める者は、やがてもとの状態より後退してしまう」
オリバー・クロムウェル
┃★コラム:ビジネスと知財
┃http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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■10月以降の関連イベント
★HP http://www.techno-producer.com/
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●今週の一冊
「技術屋(エンジニア)の心眼」E.S. ファーガソン
名著。技術屋特に設計者には是非ご一読を勧めたい本であり、技術屋が
どの様に仕事をしているのかを理解したい人にも、是非読んでいただきたい。
「工学の観点からは設計が全てである。設計とは、あらかじめ想定された
目的を達成するために、各種の手段を意図的に適合させることであり、
まさに工学の本質である」
「英国土木学会の憲章:工学とは、自然界の主要な動力源を、人間の利用と
利便のために支配する技である」
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
ぜひ、お知り合いの方や技術者の方にご転送、ご紹介下さい!
///////10月以降の弊社関連イベント情報//////////
競争力のある独創的なアイデアを生み出し、ビジネスに繋げる。
ビジネスエンジニアの育成は・・・
★知財教育無料相談会/知財Eラーニング体験会
<東京>
10月26日となります。
http://www.techno-producer.com/docs/Tokyo_Kyoiku_2010.pdf
<大阪>
10月22日となります。こちらでは、「発明セミナー」ご体験
いただけます。各種ツールの活用法も取り上げます。
http://www.techno-producer.com/docs/Osaka_Kyoiku_2010.pdf
★特許情報分析ソフトCSVAID無料体験会
11月2日(東京)となります
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
★特許調査ソフトSentenceAid無料体験会
11月19日(東京)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_tokyo.pdf
10月21日(大阪)となります。
http://www.techno-producer.com/docs/saidtaiken_osaka.pdf
★スクール情報
2010年下期スクール開講
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_2010sh.pdf
第3回 10月27日(水)「論理的なクレーム構築法と明細書の書き方」
第4回 11月24日(水)「わかりやすい特許公報の読み方」
以上、お問い合わせは info@techno-producer.com まで。
★神戸塾~「必殺プレゼン術」
次回神戸塾は、11月18日となります。お申込み他、詳細は以下。
http://www.techno-producer.com/docs/kobe20101118.pdf
///////知財関連情報・イベント情報//////////
★「人の“やる気”を引き出す共同研究・M&Aの留意点」
・日時:10月21日(木)13:00~17:00
・主催:高岡知的財産グループ(株)知創研究所
詳細はこちら。
URL:http://www.icpl.co.jp/seminar/20101021s.html
★芝浦工業大学MOTトップセミナー2010
様々な業界のトップの方々の講演が、8回にわたって開催されます。
http://office.shibaura-it.ac.jp/mot/topics_top_seminar.html
★スペシャルセミナー「家庭で造る梅酒」から市場を開拓~チョーヤ梅酒物語~
チョーヤ梅酒株式会社の代表取締役社長 金銅重弘氏から、同社のブランドづくりと
商品の品質へのこだわりについて、ご講演があります。
・日時 2010年11月2日(火) 18:30-20:30
・場所 大阪産業創造館4Fイベントホール
詳細は、以下
http://mg.sansokan.jp/r/c.do?95n_oz51_vJ_hmp
★「次世代MOT」に関する講演会のお知らせ
IEEE TMC Japan Chapterと北陸先端科学技術大学院大学により、
スイス連邦工科大学のチルキー教授,ノースウェスタン大
ケロッグスクールのラドナー教授,GEエナジーの鈴木技監の,
「次世代MOT」に関する講演会が品川インターシティで開催されます。
・講演会名:
JAIST - IEEE TMC Japan Chapter Joint Lecture
“Next Generation MOT (Management of Technology)”
・日時:2010年11月5日(金)13:30-16:30
・場所:JAIST東京サテライト
〒108-6019 東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟19階
品川駅から徒歩約5分
http://www.jaist.ac.jp/satellite/sate/access/index.html
プログラム、お申込みは以下
http://www.ieee-jp.org/japancouncil/chapter/EM-14/
★「最先端サステナブル・テクノロジー・セミナー」のご案内
~環境技術とオープンイノベーション~
早稲田大学環境総合研究センター、Intellectual Ventures主催、
NPO法人循環型経済社会推進機構、早稲田大学循環型環境経済共創システム研究所、
早稲田大学CSR研究所共催の最先端サステナブル・テクノロジー・セミナーが開催
されます。
・日時:2010年11月8日(月) 13:00?17:30, 9日(火) 10:00?17:40
・会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス(旧 大久保キャンパス) 63号館 2階
http://e-wei.co.jp/seminar-detail-access.html
・プログラム詳細は、下記のURLからご覧ください。
http://e-wei.co.jp/sustainable-tecnology_seminar.html
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★「これからの知財部に求められるもの~情報創造型へ」
10月16日に政策研究大学院大学にて開催されました、知的財産マネジメント研究会
(Smips)の全体セッションにて、文部科学省科学技術政策研究所の総括主任研究官
米山茂美氏より、
「知財機能・組織の進化~三位一体の知財経営の構築に向けて~」
と題して、今後の知財部に求められる姿についてご講演がございました。
まずはじめに、「ニッセン」が人事経理を中国にアウトソーシングした事例を取り上げ、
「日本に残る仕事は何か」「XXの本質、強みは何か」を考え、能動的に仕事を作り出して
いく必要性について議論がありました。また、法曹業界の事例として「クラッチ・グループ」
の事例のご紹介がありました。
これらの例を踏まえて、情報処理機能としてのミドルの役割はすでに終焉を迎えていること、
また、今後のミドルや間接部門には「情報創造」の機能が求められていること、知財部門として
情報創造も含めた積極的な競争力強化の活動、その先導に取り組んでいる企業の事例が、
いくつか紹介されました。
一例として、青色LEDで有名な日亜化学の事例紹介がありました。
日亜化学では、特許権による参入障壁を一つのツールとして捉え、各種の競争力を増強する
ために用いているそうです。例えば、
「他社に先行してビジネスを拡大することにより製造ノウハウを蓄積し、経験効果により
コストダウンを狙う」
ことができる、としています。
また、ビジネスにおいては、顧客との関係構築も非常に重要な競争力であり、
「顧客との関係構築を他社に先駆けて行うことができ、より強固な関係を構築できる」
とのこと。
日亜化学のケースは、一橋ビジネスレビューの2009年秋号でも詳しく取り上げられています。
ご興味のある方はぜひ参考にされてはいかがでしょうか?
一橋ビジネスレビュー2009年秋号 ビジネスケース「日亜化学工業:白色LEDの開発と事業化」
http://www.iir.hit-u.ac.jp/iir-w3/hbr/t1hbr_vol57_2.html
今回は、アルトシューラー論文の解説の予定でしたが、予定を変更し、文部科学省
科学技術政策研究所の総括主任研究官 米山茂美氏 の講演内容(抜粋)を紹介いたしました。
」」」」」」」」」」」
「よくなったところで足を止める者は、やがてもとの状態より後退してしまう」
オリバー・クロムウェル
┃★コラム:ビジネスと知財
┃http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
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┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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