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TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.108

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.108
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.108


配信数:約6050 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■9月以降の関連イベント

●今回のトピック
・弊社代表取締役 弁理士 五丁龍志 漢之光華グループ顧問就任のお知らせ 他

★HP http://www.techno-producer.com/
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://edison-univ.blogspot.com/

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●今週の一冊
「記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」池谷 裕二

以前紹介した「進化しすぎた脳」の方が、よくまとまっていますが、脳のメカニズムを
利用した勉強法については、ここにしか書かれていませんので、ご紹介を。
いろいろ勉強するけどなかなか憶えられない、身につかない、という方に。

1.寝る
 寝ている間に、記憶が定着している。睡眠中に反芻された記憶が「夢」。
2.絞り込む
 同時にたくさんのことは覚えられない。一つのことに集中する。
3.繰り返す
 1か月ぐらいで忘れる。これは海馬にある記憶が失われる時間。1ヶ月以内をサイクルに
 再度覚えなおす。
4.ストレスを減らす
 過度のストレスは、記憶能力を損なう。
5.意味付けを行う
 法則性などを見つけて覚える。

・参考「進化しすぎた脳」Vol.93
http://technoproducer.blog84.fc2.com/blog-entry-105.html

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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/

お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。


また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!!!

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★★★ 【定期開催中】「知財教育相談会」~事業で勝てる知財戦略を「実行」するために ★★★

台湾、中国、韓国を中心としたアジア諸国の追い上げが激しい中、全社的な知財活動の重要性が
ますます高まっています。

知財活動の肝は、「当たり前」のことを「当たり前」にやることに尽きます。そのためには、知財が
創出される現場の「技術者」への粘り強い意識付けと、日常の活動を意識した継続的なスキルアップ、
が欠かせません。

しかし、知財教育担当者からは「教えてはいるが、現場で実践できていない」「技術者がなかなか
興味を示してくれない」「そもそも、経営層の理解が得られない」という声も多く伺います。

『知財教育相談会』では、効果的なカリキュラム構築やアンケート活用事例、また、実績ある
知財教材を例として取り上げ、経営層にアピールでき、事業活動に貢献できる知財教育について
議論します。

コストではなく、投資としての知財活動、知財教育。知財を事業の「武器」にするための知財教育を
行うべく、弊社は日々取り組んでおります。

企業の『知財教育推進担当者』『人事部門』『企画部門』の皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。


●「発明者向けの特許情報検索教育」「特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索手法の教育事例」
~9月28日(金)東京開催
 8月に引き続き、技術者に必ず身につけていただきたい「検索能力」についての教育事例をお話いたします。
 また、R&D担当者や企画担当者に身につけていただきたい「特許情報分析を用いた技術マーケティング手法」の
 教育事例を紹介いたします。

●「進歩性の理解と発明の強化」「知財戦略教育~競争優位のための知財戦略~」
~10月26日(金)東京開催
 「強い」特許取得、それにつながるアイデア創出に必須の「進歩性の理解」。いかに技術者に進歩性を理解して
 もらい「もう一段踏み込んだ」発明を創出してもらうか。今後の知財戦略実行の要となる点を取り上げます。
 あわせて、経営学のフレームワークを活用した知財戦略戦略立案と教育の事例についても紹介します。


いずれも、東京開催となっております。

詳細、お申込みは以下URLをご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/tpc_kyoikusodan_1208.pdf



★★★★★ 【定期開催中】「知財担当者向け知財戦略勉強会」 ★★★★★

現在弊社では、知財担当者が知財戦略について学ぶ「知財戦略勉強会」を定期開催しております。

「知財で負ければ事業もない」
「知財は土地。事業という建物を立てる前に、戦略的に確保すべき」

このような強い想いから、本勉強会は始まりました。

これまでテキストとして取り上げてきた丸島儀一氏の「知的財産戦略」に関する討議は7月に終了し、
8月より、小川紘一氏の「国際標準化と事業戦略」を新たにテキストとして取り上げております。
丸島氏の書籍と並んで、知財関係者のみならず、企画や新規事業担当者、研究者が必ず押さえておく
べき本だと、我々は考えています。参加者の皆様が、相互に成長・発展する場を目指して、引き続き、
参加者間で活発に議論を行なっていきます。

原則として、毎月第四金曜日の19:00~21:30、東京都内での開催です。

参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は以下までご連絡ください。
折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。

・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで



★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★

弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(4月より大阪工業大学知的財産学部客員准
教授兼務)が、大阪で弁理士試験突破を目指す勉強会を行なっています

これまで2001年から10年超の受験機関(Wセミナー・TAC)での弁理士受験生
指導の経験を活かし、世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる
知財専門家、実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://osakachizaijuku.seesaa.net/

個人の方を対象とした毎週土曜日開催の勉強会となります。本格的な学習の場
となっております、知財の専門知識を習得したい方は、ぜひご参加ください。

詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com



///////8月以降の知財関連イベント情報///////


★テーマ「日本再生のための知財戦略」

過去10年の知財戦略を振り返り、日本再生に必要な知財戦略の在り方について、知的財産立国の
推進者のお一人である荒井寿光氏を始め、産業界、学会、法曹界の有識者が集まり、議論します。

・日 時: 9月18日(火) 18:00~20:30(終了予定)
・場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
   http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

・参加費: 無料

詳細は以下URLをご参照ください。
http://platform.sfc.keio.ac.jp/event/2012/IPseminar_20120918.pdf



★Brazil知的財産権セミナー「ブラジル知的財産権制度の最新の留意点・活動」

目覚しい発展を遂げているブラジルの知的財産法全般について概観し、最新情報を紹介する
セミナーです。

・日 時: 9月20日 14:00~17:00
・場 所: 全日通労働組合 大会議室A (千代田区霞が関3丁目3番地3号)
 http://www.neu.or.jp/html/map/
・講演者: オットー・リックス弁護士(ブラジル弁護士, Licks Advogadosパートナー)他

・主 催: フランクリン・ピアース・ロー・スクール(ニューハンプシャー大学)
・共 催: 早稲田大学グローバルCOE《企業法制と法創造》総合研究所 知的財産法制研究センター (RCLIP)

詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/project/activity.php?gid=10096


★「イノベーション・ジャパン2012」

今年も、国内最大規模の「シーズ見本市」イノベーション・ジャパンが以下の通り開催されます。

・日 時: 9月27日(木)~9月28日(金)
・場 所: 東京国際フォーラム(東京 有楽町)

詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.innovation-japan.jp/


★知的財産からみた 「グローバル時代に求められる人財育成」
-大阪工業大学知的財産学部10周年記念シンポジウム-

大阪工業大学 知的財産学部の創設10周年記念シンポジウムとして、知財と人材育成に関する講演会が
開催されます。

・日 時: 9月28日(金) 16:30~19:00
・場 所: 大阪市中央公会堂 大集会室 [大阪市北区中之島1-1-27]
・内 容:
 1)基調講演
   テーマ : 「グローバル時代に求められる企業経営と人財育成 ~我社を例にとって~ 」
   講師 : オムロン 取締役副会長 立石 文雄 氏
 2)パネルディスカッション
   テーマ : 「グローバル時代に求められる人財育成」
   パネリスト : 武田薬品工業 知的財産部 知的財産部長 奥村 洋一 氏
          内閣官房 知的財産戦略推進事務局 局長 内山 俊一 氏
          大阪工業大学 知的財産学部長 田浪 和生 氏
   コーディネーター : 大阪工業大学 名誉教授 石井 正 氏
・参加費: 無料

詳細は以下URLをご参照ください。
http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=00835


★INPITオープンセミナー「グローバルな知財活用人財」

3回にわたり、今後求められる知的財産人材像や、その育成プランについて講演、意見交換を行う
セミナーです。なお、本セミナーは、日本弁理士会の継続研修の単位として認定されています。
詳細については日本弁理士会へお問い合わせください。

【日 程/内 容】
・第1回 2012年10月9日(火)「知財から経営へのアプローチ」
講演者:富士通株式会社 知的財産権本部長
亀井 正博 氏

・第2回 2012年11月6日(火) テーマ、講演者:未定
・第3回 2012年12月11日(火) テーマ、講演者:未定

【時 間】
 19:00~20:50(懇親会 21:15~22:15)

【場 所】(全日程)
?コンファレンススクエア エムプラス
?東京都千代田区丸ノ内2-5-2 三菱ビル10階 グランド

詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.inpit.go.jp/jinzai/suishin/24_seminar.html


///////9月以降の弊社講師セミナー情報///////


★10月16日「これでできる!特許情報からの企業分析~研究開発Grの分析による研究開発動向と
        キーマンの把握~」(楠浦)
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC121072.php


皆様のご参加を、講師一同心よりお待ちしております。



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★弊社代表取締役 五丁龍志 漢之光華グループ顧問就任のお知らせ

この度、弊社代表取締役 弁理士(大阪工業大学准教授 兼務)であります 五丁龍志(ごちょう たつし)は、
中国の大手知財サービス会社であります「漢之光華グループ」の顧問に就任することとなりました。

・漢之光華グループスタッフ一覧 http://www.iprtop.com/staffs/lst/

今回の顧問就任は、五丁がこれまで日本で行なってきた弁理士受験指導、弊社の技術者向け知財教育活動の
実績が認められたことよるものです。これまでご支援頂きました、関係各位に深く感謝申し上げます。

・漢之光華グループ http://www.iprtop.com/
  上海光華特許事務所
  上海漢光知財データ科学技術有限会社

TechnoProducer株式会社では、これからもグローバルに活躍できる知財人材、技術人材の育成に一層尽力して
参りますので、引き続き皆様の厳しいご指導を、お願い申しあげます。今後「漢之光華グループ」との提携により
中国知財に関する情報提供、セミナーなども行う予定です。ご要望などございましたら、是非お寄せくださいませ。
(mail:info@techno-producer.com)


★「発明塾式思考法第8回~検索能力は、因数分解力と進歩性の理解から」

以前このコーナーで「優れた発明者は、先行技術との対比により思考を深め、競争力のあるアイデアに到達する」
という内容を取り上げました。

・「なぜ発明塾では検索技術を徹底的に鍛えるのか」~発明の基礎は検索にあり
http://technoproducer.blog84.fc2.com/blog-entry-109.html

これは、多くの発明者(弊社では、様々な企業の「発明件数の多い発明者(ハイ・パフォーマー)」に独自に
ヒアリングを行なっています)と面談し、どのようにして発明を行なっているかについて様々な角度から討議を
行った結果、たどり着いた結論です。

先行技術の検索が重要である、ということがわかれば、それを如何にして見つけるか、が次のTopicです。発明塾では
まずは「ドンズバ(同一内容と「思われる」特許)を見つけなさい、必ずあると思いなさい」と指導しています。

「先行技術のない技術はない」

これが私の発明のスタンスです。必ず、先人のアイデアで「”ほぼ”同じなんじゃないの」というものが見つかります。
(発明はここからが勝負であることは、すでに説明しました)

ドンズバを素早く見つけるために必要なのは、検索式立案の「鉄則」だけ。これは、さほど難しくありません。

・発明を正しく定義する
・その発明に含まれる「技術要素」を因数分解で抽出する
・各「技術要素」の同義語、類義語を探す

検索式を立てるには、たったこの3つのステップしか必要ありません。発明塾では「国語と数学が出来れば、先行
技術は必ず見つかる」と教えています。日本語文献で見つからない場合には、英語で調べるように指導しています。
日本語では見つからないのに、英語ではすぐに見つかることもしばしばで、一部の塾生曰く「英語のほうが早い」
そうです。(国語と数学と英語が出来れば、ということになります)


また、進歩性を正しく理解している人であれば、以下のステップを追加することで、母集団をさらに絞り込めることが
理解できるでしょう。

・「課題」もしくは「効果」のKW(キーワード)を追加する
・「用途」もしくは「性質」のKWを追加する

進歩性は、技術的構成要素をベースに「効果」「用途」も考慮して決定されることは、すでに過去のメルマガで紹介しました。

・発明塾式思考法第四回~「発明の本質把握と発想の拡大」
http://technoproducer.blog84.fc2.com/blog-entry-111.html

・山口大学 知財部門長 佐田洋一郎 氏の記事
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/08100123.htm


検索式を立てる、という作業も「進歩性」を正しく理解していなければ、的確に出来ない。実際に発明塾では、先行技術の
調査と、進歩性に関する考察を繰り返しやらせており、それにより、自分の発明について「漏れのない先行技術調査」が
できるようになることが、わかっています。継続している塾生は皆、ある日突然、的確な調査結果を持ってくるようになるので、
いつも驚かされます。彼ら曰く、

「検索能力が上がると、発明の効率が劇的に上がりますね」

とのこと。塾生には、いつもこう言って指導しています。

「誰かが考えたことを、再度考える(再発明)のは、貴重な人生の無駄遣い。まず正しい先行技術を見つけ、そこをスタート
ラインにして、頭を絞れ」

検索能力と進歩性判断能力は、密接な関係にあります。双方を、同時に上手く鍛える必要があります。


・ご参考:「知財教育相談会」~特許情報検索、進歩性について
http://www.techno-producer.com/docs/tpc_kyoikusodan_1208.pdf



★お知らせ~山口大学 木村教授の「知的財産概論」が手軽に購入いただけるようになりました

以前よりご案内申し上げております、山口大学 木村教授の「知的財産概論」(弊社にてDVDを販売中)は、
現在、以下のサイトにて一部コンテンツをご購入いただけるようになっております。

・知的財産概論 「知的財産の重要性と種類」 (1)
 視聴時間:約30分  
 販売価格:350円
 http://ameroad.net/l/dJE

販売開始にあたり、キャンペーン価格を設定しております。この機会に是非ご利用くださいませ。


なお、DVDに関する詳細、お問い合わせ、お申し込みは、以下。
http://www.techno-producer.com/docs/yamaguchi_dvd_101116.pdf



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「一時に寂寞を受くるも、万古の凄涼を取ることなかれ」
-菜根譚 より

目先のことにとらわれず、物事の真理、道を大切にせよ。

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★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
▼周りの方に、ご紹介ください。転送大歓迎。
▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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テーマ : ビジネス
ジャンル : ビジネス

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.107

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.107
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.107


配信数:約6000 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■9月以降の関連イベント

●今回のトピック
・第4回 知的財産戦略セミナー 開催報告と御礼

★HP http://www.techno-producer.com/
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://edison-univ.blogspot.com/

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●今週の一冊
「クリエイティブ・クラスの世紀」リチャード・フロリダ

少し古い本ですが、都市論だけではなく企業組織論にそのまま当てはまる理論
ですので、紹介しておきます。

曰く「3つのTが、経済成長の源泉となる」。3つのTとは、

・Technology(技術)
・Talent(能力、才能)
・Torelance(寛容、許容)

であり、多様性(Talent)を許容する(Torelance )社会が、成長を生むとする。

いわゆる「産業クラスター」に関する分析から導き出された理論ですが、組織
からイノベーションが生まれるためには、という視点に立てば、企業内部にも
当てはまる内容だと思います。

なお、フロリダの理論とイノベーションについては、以前、TV討論会でも討議を
し、まとめたものがあります。そちらもご参考まで。

・「イノベーションの正体見たり・・・」(発明塾ブログより)
http://edison-univ.blogspot.jp/2012/02/blog-post_19.html


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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
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また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!!!

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★★★ 【定期開催中】「知財教育相談会」~事業で勝てる知財戦略を「実行」するために ★★★

台湾、中国、韓国を中心としたアジア諸国の追い上げが激しい中、全社的な知財活動の重要性が
ますます高まっています。

知財活動の肝は、「当たり前」のことを「当たり前」にやることに尽きます。そのためには、知財が
創出される現場の「技術者」への粘り強い意識付けと、日常の活動を意識した継続的なスキルアップ、
が欠かせません。

しかし、知財教育担当者からは「教えてはいるが、現場で実践できていない」「技術者がなかなか
興味を示してくれない」「そもそも、経営層の理解が得られない」という声も多く伺います。

『知財教育相談会』では、効果的なカリキュラム構築やアンケート活用事例、また、実績ある
知財教材を例として取り上げ、経営層にアピールでき、事業活動に貢献できる知財教育について
議論します。

コストではなく、投資としての知財活動、知財教育。知財を事業の「武器」にするための知財教育を
行うべく、弊社は日々取り組んでおります。

企業の『知財教育推進担当者』『人事部門』『企画部門』の皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。


●「発明者向けの特許情報検索教育」「特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索手法の教育事例」
~9月28日(金)東京開催
 8月に引き続き、技術者に必ず身につけていただきたい「検索能力」についての教育事例をお話いたします。
 また、R&D担当者や企画担当者に身につけていただきたい「特許情報分析を用いた技術マーケティング手法」の
 教育事例を紹介いたします。

●「進歩性の理解と発明の強化」「知財戦略教育~競争優位のための知財戦略~」
~10月26日(金)東京開催
 「強い」特許取得、それにつながるアイデア創出に必須の「進歩性の理解」。いかに技術者に進歩性を理解して
 もらい「もう一段踏み込んだ」発明を創出してもらうか。今後の知財戦略実行の要となる点を取り上げます。
 あわせて、経営学のフレームワークを活用した知財戦略戦略立案と教育の事例についても紹介します。


いずれも、東京開催となっております。

詳細、お申込みは以下URLをご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/tpc_kyoikusodan_1208.pdf



★★★★★ 【定期開催中】「知財担当者向け知財戦略勉強会」 ★★★★★

現在弊社では、知財担当者が知財戦略について学ぶ「知財戦略勉強会」を定期開催しております。

これまでテキストとして取り上げてきた丸島儀一氏の「知的財産戦略」に関する討議は7月に終了
いたしました。毎月、参加者間で活発に議論を行い、今後の業務や活動における手がかりを多く
得ることができました。

8月より、小川紘一氏の「国際標準化と事業戦略」を新たにテキストとして取り上げております。
丸島氏の書籍と並んで、知財関係者のみならず、企画や新規事業担当者、研究者が必ず押さえておく
べき本だと、我々は考えています。参加者の皆様が、相互に成長・発展する場を目指して、引き続き、
参加者間で活発に議論を行なっていきます。

原則として、毎月第四金曜日の19:00~21:30、東京都内での開催です。

参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は以下までご連絡ください。
折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。

・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで



★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★

弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(4月より大阪工業大学知的財産学部客員准
教授兼務)が、大阪で弁理士試験突破を目指す勉強会を行なっています

これまで2001年から10年超の受験機関(Wセミナー・TAC)での弁理士受験生
指導の経験を活かし、世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる
知財専門家、実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://osakachizaijuku.seesaa.net/

個人の方を対象とした毎週土曜日開催の勉強会となります。本格的な学習の場
となっております、知財の専門知識を習得したい方は、ぜひご参加ください。

詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com



///////8月以降の知財関連イベント情報///////


★テーマ「日本再生のための知財戦略」

過去10年の知財戦略を振り返り、日本再生に必要な知財戦略の在り方について、知的財産立国の
推進者のお一人である荒井寿光氏を始め、産業界、学会、法曹界の有識者が集まり、議論します。

・日 時: 9月18日(火) 18:00~20:30(終了予定)
・場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
   http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

・参加費: 無料

詳細は以下URLをご参照ください。
http://platform.sfc.keio.ac.jp/event/2012/IPseminar_20120918.pdf



★Brazil知的財産権セミナー「ブラジル知的財産権制度の最新の留意点・活動」

目覚しい発展を遂げているブラジルの知的財産法全般について概観し、最新情報を紹介する
セミナーです。

・日 時: 9月20日 14:00~17:00
・場 所: 全日通労働組合 大会議室A (千代田区霞が関3丁目3番地3号)
 http://www.neu.or.jp/html/map/
・講演者: オットー・リックス弁護士(ブラジル弁護士, Licks Advogadosパートナー)他

・主 催: フランクリン・ピアース・ロー・スクール(ニューハンプシャー大学)
・共 催: 早稲田大学グローバルCOE《企業法制と法創造》総合研究所 知的財産法制研究センター (RCLIP)

詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/project/activity.php?gid=10096


★「イノベーション・ジャパン2012」

今年も、国内最大規模の「シーズ見本市」イノベーション・ジャパンが以下の通り開催されます。

・日 時: 9月27日(木)~9月28日(金)
・場 所: 東京国際フォーラム(東京 有楽町)

詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.innovation-japan.jp/


★知的財産からみた 「グローバル時代に求められる人財育成」
-大阪工業大学知的財産学部10周年記念シンポジウム-

大阪工業大学 知的財産学部の創設10周年記念シンポジウムとして、知財と人材育成に関する講演会が
開催されます。

・日 時: 9月28日(金) 16:30~19:00
・場 所: 大阪市中央公会堂 大集会室 [大阪市北区中之島1-1-27]
・内 容:
 1)基調講演
   テーマ : 「グローバル時代に求められる企業経営と人財育成 ~我社を例にとって~ 」
   講師 : オムロン 取締役副会長 立石 文雄 氏
 2)パネルディスカッション
   テーマ : 「グローバル時代に求められる人財育成」
   パネリスト : 武田薬品工業 知的財産部 知的財産部長 奥村 洋一 氏
          内閣官房 知的財産戦略推進事務局 局長 内山 俊一 氏
          大阪工業大学 知的財産学部長 田浪 和生 氏
   コーディネーター : 大阪工業大学 名誉教授 石井 正 氏
・参加費: 無料

詳細は以下URLをご参照ください。
http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=00835



///////9月以降の弊社講師セミナー情報///////


★9月11日「「先読み」と「バリューチェーン特許戦略」で10年先まで勝つ方法」(楠浦)
 http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12302.html

★9月18日「特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索手法」(楠浦)
 http://www.ebrain-j.com/cgi-bin/seminar/seminar_detail.cgi?id=20120918-0007&date=201209

★10月16日「これでできる!特許情報からの企業分析~研究開発Grの分析による研究開発動向と
        キーマンの把握~」(楠浦)
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC121072.php


皆様のご参加を、講師一同心よりお待ちしております。



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★第4回 知的財産戦略セミナー 開催ご報告と御礼

8月31日(金)に、弊社主催 第4回 知的財産戦略セミナー

『「強い特許」を生み出すための賢い知的財産戦略とは?』~「強い特許」はこう創る!~

を開催いたしました。お陰様で当初定員を上回る51名の方に、予定通り参加いただくことが
出来ました。参加頂きました方々、講師の菅田様、関係各位に深く御礼申し上げます。


セミナー中、「強い特許」に関しまして、非常に多岐にわたる観点からお話がありました。以下、
弊社なりに要点に関して補足しておきますと、まず「強い特許」について考える際の観点は、

①強い特許がなぜ必要か
②強い特許とは何か
③強い特許を生み出すためにどうすればよいか

この3点になると思われます。①の「強い特許がなぜ必要か」に関しましては、

・「攻め」により必要な権利をクロスライセンスで入手し、研究開発の自由度を得る
・「守り」により、他社を排除し、差別化する
・上記2点により、事業競争力を強化し、収益を確保する

ということになります。他に「(ライセンスを通じて)研究開発の終了時に投資を回収する」
ことができる、という点もあります。

では「強い特許とは何か」(②)。

・他社に持続的脅威をもたせる
・他社との訴訟に耐えうる
・他社が欲しがる、使いたい(攻めの権利、につながる)

この3点については、丸島氏の著書「知的財産戦略」(注1)にも示されておりますので、
異論のないところでしょう。そして、最強の特許とは「言われてみれば当たり前」のもの。
これは、弊社発明塾でも、常にそのように指導しています。

最後に③「強い特許を生み出すためにどうすればよいか」に関しましては、

・「設計先行型」から「特許先行型」へ
・先行技術調査と「先読み」
・「仕組み化」する

といった点が重要、ということになるでしょうか。非常に簡単ではありますが、今回の議論の
整理になれば幸甚です(なお、上記内容に関しましては、すべて弊社独自の見解/解釈である
点、予めご了解ください)。


今後も、皆様のご要望を伺いつつ「知財活動により企業競争力を強化する」ために必要な情報を、
継続的に発信して行きたいと思っております。

セミナーのテーマに関するご要望などは、ぜひ弊社エリア担当者にお申し付けいただくか、もしくは
本メールに返信にて、ご連絡いただけましたら幸甚です。


※注1)「知的財産戦略」丸島 儀一 著 ダイヤモンド社
「攻め」と「守り」については第4章「事業戦略に適った知的財産権の形成戦略」に、またその前段と
なる議論は第3章2節「事業と知的財産戦略を意識した研究開発」に、それぞれ記載があります。弊社
勉強会でも取り上げました本書につきましては、今後、本メールマガジンでも連載形式で取り上げる
予定です。お楽しみに。



★お知らせ~山口大学 木村教授の「知的財産概論」が手軽に購入いただけるようになりました

以前よりご案内申し上げております、山口大学 木村教授の「知的財産概論」(弊社にてDVDを販売中)は、
現在、以下のサイトにて一部コンテンツをご購入いただけるようになっております。

・知的財産概論 「知的財産の重要性と種類」 (1)
 http://ameroad.net/l/dJE

販売開始にあたり、キャンペーン価格を設定しております。この機会に是非ご利用くださいませ。



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「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう」

おそらくあなたは永遠に登らないでしょう。

-レオ・ブスカリカ

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★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
▼周りの方に、ご紹介ください。転送大歓迎。
▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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