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TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.122

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.122
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.122


配信数:約6300 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■4月以降の関連イベント

●今回のトピック【お知らせ】

・第6回 知的財産セミナー を5月24日(金)に開催します。
『特許ネゴシエーターの語る、海外企業との特許交渉』~知財実務の現場から~

・弊社パートナー 秋好(あきよし)の 大阪大学招へい准教授 就任のお知らせ

★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を!
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://edison-univ.blogspot.com/

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●今週の一冊「最強のスモールビジネス経営」加護野 忠男

「幸福な家庭はどこも似通ったものであり、不幸な家庭はどこでもその不幸な
 おもむきが異なる」-トルストイ(アンナ・カレーニナ)

小さくても成功を継続している企業には、ある程度法則性がある、という。

①規模は小さくても大きな夢を描いている
②他者の気づかない領域に目を向けている
③独自のプロセスを構築している
④実践を通じて組織の学習能力を高めている
⑤小さなことを徹底する風土を作っている

そして、3つの側面
①企画プロセス
②業務プロセス
③顧客関係プロセス
の少なくとも「どこか一つ」で、他社より優れた部分を持っている。

まずは「自分の部署(=スモールビジネス)」で、実践してみませんか?

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本メールマガジンは、技術者の方々、知財担当者、教育担当者の方々に、ちょっとした
お役立ち情報を、お届けいたします。

・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/

お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。


また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!!!



★★★ 【お知らせ】 第6回 知的財産セミナー を5月24日(金)に開催します ★★★

詳細、お申込みは以下URLをご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/m-chizai-006.pdf

ご質問、お問い合わせは以下まで。
mail: m-chizai@techno-producer.com



★★★★★ 【定期開催中】「知財担当者向け知財戦略勉強会」 ★★★★★★★★★


現在弊社では、知財担当者が知財戦略について学ぶ「知財戦略勉強会」を定期開催して
おります。

「知財で負ければ事業もない時代」
「知財は土地。事業という建物を立てる前に、戦略的に確保すべき」
「アジア諸国企業との競争は、技術競争ではなく知財競争になる」

このような強い想いから、本勉強会は始まりました。

これまでテキストとして取り上げてきた丸島儀一氏の「知的財産戦略」に関する討議は
すでに終了し、現在、小川紘一氏の「国際標準化と事業戦略」を新たにテキストとして
取り上げております。丸島氏の書籍と並んで、知財関係者のみならず、企画や新規事業
担当者、研究者が必ず押さえておくべき本だと、我々は考えています。参加者の皆様が、
相互に成長・発展する場を目指して、引き続き、参加者間で活発に議論を行なっていきます。

原則として、毎月第四金曜日の19:00~21:30、東京都内での開催です。

参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は以下までご連絡ください。
折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。

・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで



★★★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★★★★★


弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(大阪工業大学知的財産学部客員准教授・漢之光華
グループ顧問※兼務)が、大阪で弁理士試験突破を目指す勉強会を行なっています。

これまで2001年から10年超の受験機関(Wセミナー・TAC)での弁理士受験生指導の
経験を活かし、世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる知財専門家、
実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://osakachizaijuku.seesaa.net/

個人の方を対象とした毎週土曜日開催の勉強会となります。本格的な学習の場となって
おります、知財の専門知識を習得したい方は、ぜひご参加ください。

詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com


※漢之光華グループは、上海光華特許事務所、上海漢之法律事務所、上海漢光知財データ
科学技術有限会社、上海漢光知財鑑定事務所からなり、現在中国国内で有数の「知的財産権
代理業務+法律業務+特許データサービス+鑑定業務」を行う会社です。
http://www.iprtop.com/staffs/view/149/?tp=jp



/////////4月以降の知財関連イベント情報///////////////


★「パテント・ホールドアップ問題の最前線」
-グーグル・アップル・マイクロソフトなどのライセンス紛争を巡って-

・日 時: 4月25日(木) 14:00-17:00
・講 師: 滝川 敏明 氏(関西大学 大学院法務研究科 教授)
・会 場: 大阪科学技術センター 7F 701号室

詳細は、以下URL参照
http://www.lesj.org/contents/japanese/02_1getsu.html


★「技術流出対策と知的財産マネジメント」

・日 時: 5月14日(火) 14:00-17:00
・講 師: 佐藤 力哉 氏(TMI総合法律事務所 弁護士)
・会 場: 虎ノ門「日本消防会館」5階 大会議室

詳細は、以下URL参照
http://www.lesj.org/contents/japanese/02_1getsu.html


★PADIASコース~米国特許明細書作成および侵害回避のための戦略~

・日 程: 5月17日(金)から12月7日(土)まで 毎月1回(8月は除く)
      金曜日(18時から21時)および土曜日(9時から18時)
・会 場: 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー22階
      RYUKA国際特許事務所RYUKA知財ホール
      http://www.ryuka.com/home/about/ryuka/general/iphall

詳細は、以下URL参照
http://www.padiascourse.com/(Japanese)2013%20JP%20PADIAS%20Brochure.pdf

お申し込みは以下
http://www.padiascourse.com/



/////////4月以降の弊社講師セミナー情報///////////////


★4月18日「MBA視点から見た知財戦略~知財戦略の基礎から、競争優位の戦略立案、
                          および経営層への提案法など~」(秋好)
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130475.php
 参入障壁の形成手法や、事業の優位性を高める手段、実例を交えた最新トピック、経営層
 への効果的な提案法など。

★4月26日「技術者が知っておくべき特許基礎知識~発明と国内・海外の特許の仕組み~」(湯浅)
 「特許公報」を題材にして、特許の仕組みをわかりやすく紹介します!
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130485.php

★5月14日「強い特許のはじめの一歩!~実験結果からの発明の把握と提案書の作成」(五丁)
 その発明の本質を十分に把握しているか否かで、将来事業で使える強い特許になる否かが決まります!
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130591.php

★5月17日「特許情報を活用したアイデア・発明の発想法~ アイデア創出のロジックツリー ~」(秋好)
 特許を活用してアイデアを創出するには?そのアイデアの種を上手に育てるには?
 http://www.science-t.com/st/cont/id/21002


皆様のご参加を、講師一同心よりお待ちしております。



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■お知らせ~「弊社パートナー 秋好(あきよし) が 大阪大学招へい准教授 に就任いたします」

弊社パートナー・MBA(経営管理修士) 秋好(あきよし)は、2013年度、大阪大学招へい准教授に
就任することになりました。同大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 にて、知的財産に
関する講義を担当させていただきます。

弊社では既に、代表取締役 五丁(ごちょう)が、大阪工業大学知財学部にて、取締役 楠浦(くすうら)
が、立命館大学理工学部・同大学院MOTコース、にてそれぞれ知財や発明、情報分析、マーケティング、
新規事業開発に関する講義を、通年で実施しております他、様々な大学で講演活動を行なっております。

今後も弊社は、様々な観点から「企業で活躍できる人材」「経営に資する知財活動を推進、実行できる
人材」の育成に取り組みます。

皆様の変わらぬご指導、ご支援を、これからもよろしくお願い申し上げます。




★★★ 弊社主催 第6回 知的財産セミナーのご案内 ~エジソンを育てる~ ★★★

【タイトル】『特許ネゴシエーターの語る、海外企業との特許交渉』 ~ 知財実務の現場から ~

今回は、『特許ネゴシエーターの技法』の著者であり、知財交渉の現場を数多く経験しておられる

ベテラン実務家  嵯峨 明雄  様

を講師としてお迎えし、国外の企業を相手とした特許交渉や特許訴訟について、その要点を
お話いただきます。

これから知財交渉に携わられる若手知財部員のみならず、すでに携わられている方々にも、
ぜひご参加いただきたく、心よりお待ち申し上げます。


<当日のテーマ(仮)>
1.特許交渉の端緒から最終決着までの典型例
2.当事者間のみでの交渉による決着
3.第三者介在による決着(訴訟、法廷外和解)
4.トロール
5.交渉、法廷外和解での留意点
6.事前質問に対する回答

※ 「名刺交換会」(無料)について
セミナー終了後は、名刺交換会を兼ねた懇親会を予定しております
(諸事情により講師は名刺交換ができませんので、ご了承くださいませ。)。
懇親会には、講師も参加致しますので、情報交換の機会としてご活用ください。


・ご講演者:嵯峨 明雄(さが あきお)様

< 講師略歴 >
『特許ネゴシエーターの技法』の著者(産業科学システムズ)、知財交渉の現場を数多く
経験したベテラン実務家。

(ご参考)
『特許ネゴシエーターの技法』
http://www.ebrain-j.com/cgi-bin/book/book_detail.cgi?id=0108-004&category=0108

昭和44年東大工学部応用物理学科卒業、同年ソニー(株)入社。
昭和47年(株)東芝総合研究所特許担当として入社。
半導体企画室、法務部、特許部等を経て、平成16~20年知的財産部首席主監(執行役常務待遇)、
平成21年より、国内大手特許事務所特別顧問。
著書に『特許ネゴシエーターの技法』1~4巻(産業科学システムズ刊)他がある。


・日 程:5月24日(金)
【第1部】セミナー  14:30~16:30(2時間)
【第2部】名刺交換会 16:30~17:30(1時間)

・場 所:航空会館(東京都港区新橋1丁目18番1号) 
 http://www.kokukaikan.com/about/access

・定 員:30名(席に限りがございますので、早めのお申し込みをお願いいたします)
・参加費:無料


詳細、お申込みは以下URLをご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/m-chizai-006.pdf

ご質問、お問い合わせは以下まで。
mail: m-chizai@techno-producer.com



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★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を、ぜひご活用ください!

 弊社スタッフが経験した実際の事例、大学・企業等教育現場での豊富な経験/実績と弊社独自の教育
ノウハウにより、御社の発明力と知財力を確実に向上、事業に貢献する知財活動の実践につなげます。

・例)「発明の本質把握セミナー」「事業に貢献する、強い特許創出セミナー」


技術者向けだけではなく、知財スタッフ/リーダー育成のためのカリキュラムも用意しております。

・例)「知財リーダー育成セミナー ~ 知財部から社長を!」


徹底した知財活動を実践できる技術者/知財スタッフ・リエゾン/リーダーの育成を、弊社と共に目指し
ませんか?

教育カリキュラム、教育内容に関するお問い合わせは、 info@techno-producer.com もしくは弊社営業
担当者まで。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「毎日、一滴づつ水を溜めていくような継続性と忍耐の世界。実践的には、チームの核となる選手を
まず一人つくり上げる。その一人が、ハードワークをこなし、チームを引っ張るようになる。やがて
それは模範となり、チーム全体がそれにならう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼周りの方に、ご紹介ください。転送大歓迎。
▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
▼HP http://www.techno-producer.com/index2.html
▼バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
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20080830
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テーマ : ビジネス
ジャンル : ビジネス

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.121

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.121
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.121


配信数:約6300 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■4月以降の関連イベント

●今回のトピック
・技術者にとっての知財戦略~経営の視点で理解する(1)「守りの特許とマーケティング」
・「発明塾」ご報告~いよいよ4年目に入りました

★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を!
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://edison-univ.blogspot.com/

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●今週の一冊「未来のリーダーへの手紙」ラム・チャラン

P.F.ドラッカーは「成功したリーダーに一定の法則はない」という。

多くの、リーダーに関する著作があることがそれを証明しているのかもしれない。
それでも、彼らの成功や失敗の事例からは、学ぶことがあるだろう。

チーム作りの鉄則
①ビジネスと周りの環境に対する共通認識を持つために、数字や理由や結果を共有する。
②チームの有効性を損なう行動に立ち向かう勇気をもつ。
③意見の対立を予測し、表面化させて、解決する。
④適切な人材を選ぶ。
⑤迅速なフィードバックと指導を与える。
⑥脱線の原因となるものを見極めて避ける。
- マーク・フィールズ(元マツダCEO)

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本メールマガジンは、技術者の方々、知財担当者、教育担当者の方々に、ちょっと
したお役立ち情報を届けます。

・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/

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また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
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お願いします!!!



★★★★★ 【定期開催中】「知財担当者向け知財戦略勉強会」 ★★★★★★★★★


現在弊社では、知財担当者が知財戦略について学ぶ「知財戦略勉強会」を定期開催して
おります。

「知財で負ければ事業もない時代」
「知財は土地。事業という建物を立てる前に、戦略的に確保すべき」
「アジア諸国企業との競争は、技術競争ではなく知財競争になる」

このような強い想いから、本勉強会は始まりました。

これまでテキストとして取り上げてきた丸島儀一氏の「知的財産戦略」に関する討議は
すでに終了し、現在、小川紘一氏の「国際標準化と事業戦略」を新たにテキストとして
取り上げております。丸島氏の書籍と並んで、知財関係者のみならず、企画や新規事業
担当者、研究者が必ず押さえておくべき本だと、我々は考えています。参加者の皆様が、
相互に成長・発展する場を目指して、引き続き、参加者間で活発に議論を行なっていきます。

原則として、毎月第四金曜日の19:00~21:30、東京都内での開催です。

参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は以下までご連絡ください。
折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。

・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで



★★★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★★★★★


弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(大阪工業大学知的財産学部客員准教授・漢之光華
グループ顧問※兼務)が、大阪で弁理士試験突破を目指す勉強会を行なっています。

これまで2001年から10年超の受験機関(Wセミナー・TAC)での弁理士受験生指導の
経験を活かし、世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる知財専門家、
実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://osakachizaijuku.seesaa.net/

個人の方を対象とした毎週土曜日開催の勉強会となります。本格的な学習の場となって
おります、知財の専門知識を習得したい方は、ぜひご参加ください。

詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com


※漢之光華グループは、上海光華特許事務所、上海漢之法律事務所、上海漢光知財データ
科学技術有限会社、上海漢光知財鑑定事務所からなり、現在中国国内で有数の「知的財産権
代理業務+法律業務+特許データサービス+鑑定業務」を行う会社です。
http://www.iprtop.com/staffs/view/149/?tp=jp




/////////4月以降の知財関連イベント情報///////////////


★「パテント・ホールドアップ問題の最前線」
-グーグル・アップル・マイクロソフトなどのライセンス紛争を巡って-

・日 時: 4月25日(木) 14:00-17:00
・講 師: 滝川 敏明 氏(関西大学 大学院法務研究科 教授)
・会 場: 大阪科学技術センター 7F 701号室

詳細は、以下URL参照
http://www.lesj.org/contents/japanese/02_1getsu.html


★「技術流出対策と知的財産マネジメント」

・日 時: 5月14日(火) 14:00-17:00
・講 師: 佐藤 力哉 氏(TMI総合法律事務所 弁護士)
・会 場: 虎ノ門「日本消防会館」5階 大会議室

詳細は、以下URL参照
http://www.lesj.org/contents/japanese/02_1getsu.html


★PADIASコース~米国特許明細書作成および侵害回避のための戦略~

・日 程: 5月17日(金)から12月7日(土)まで 毎月1回(8月は除く)
      金曜日(18時から21時)および土曜日(9時から18時)
・会 場: 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー22階
      RYUKA国際特許事務所RYUKA知財ホール
      http://www.ryuka.com/home/about/ryuka/general/iphall

詳細は、以下URL参照
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お申し込みは以下
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/////////4月以降の弊社講師セミナー情報///////////////


★4月16日「特許情報分析を用いた技術マーケティング・応用用途探索手法」(楠浦)
 http://www.ebrain-j.com/cgi-bin/seminar/seminar_detail.cgi?id=20130416-0002&date=201304
 すぐに成果が出る、特許情報分析の活用法。マーケティング、企画担当者は是非!

★4月16日「基礎から学ぶ!技術者のための共同研究契約・秘密保持契約のポイント」(五丁)
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130469.php
 技術者・研究者が知っておくべき契約のポイント、注意点についてを事例を用いながら、
 わかり易く解説します。

★4月17日「技術者のための技術情報の保護と管理」(山田)
 http://www.science-t.com/st/cont/id/20978
 特許・営業秘密などの保護方法とは?中国や韓国、有機ELの技術流出など事例を交えて解説!

★4月18日「MBA視点から見た知財戦略~知財戦略の基礎から、競争優位の戦略立案、
                          および経営層への提案法など~」(秋好)
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130475.php
 参入障壁の形成手法や、事業の優位性を高める手段、実例を交えた最新トピック、経営層
 への効果的な提案法など。

★4月26日「技術者が知っておくべき特許基礎知識~発明と国内・海外の特許の仕組み~」(湯浅)
 「特許公報」を題材にして、特許の仕組みをわかりやすく紹介します!
 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130485.php


皆様のご参加を、講師一同心よりお待ちしております。



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★技術者にとっての知財戦略~経営の視点で理解する(1)「守りの特許とマーケティング」

 弊社では毎年多くの技術者の方々に「知財とは、特許とは」といった基礎的なお話から「どの
ようにすれば、特許公報を効率良く読めるか」「特許情報を分析して、競合企業の研究開発活動を
知るには、どうすればいいか」「良い発明、強い特許につながる発明を如何にして生み出すか」
「知財戦略の基礎」などについて、教育コンテンツとカリキュラムを提供させていただいている。

私(楠浦)も、公的な場も含めると年間100回以上はその場に立つ。私自身元々、技術屋として
設計、研究開発、新規事業開発を担当してきた、言わば「知財のど素人」であった。従って、多くの
技術者が「知財は難しい」「面倒」と思う気持ちが、非常によく分かる。弊社のスタッフが
同様の経験をしている(「知財活動に協力するのが面倒であった」経験を持つ)ことも、弊社の
特徴である。

例えば私が、技術者としてエンジン設計を担当していた当時、ちょっとした辞書ほどもある特許
公報の束が、毎月何の説明もなく設計者に回覧されていた。当然、誰も読まずに「回送」していた。
その時には、上司も含め、誰ひとり「特許にはこういう意味がある」「なぜ読まないといけないのか」
「読んだ後、どういうことをしないといけないのか」について説明してくれる人はいなかった。むしろ
「忙しいんだから、適当に回しておけば良い」という「アドバイス」が有ったぐらいである。

つい10年ほど前の話である。そういう時代だった、といえばそれまでであるが、私には「あの時
ちゃんと教えてもらっていれば」という気持ちが、いまも残っている。同時にそれは、「なんで
あの時、疑問に思って聞かなかったんだろう」という反省の念でもある。技術者として、成長の
チャンスをひとつ逃していたなと、今になって思う。

そして、少しでも多くの技術者に「気付き」と「成長のチャンス」が提供出来ればという想いで、
毎回現場に立つ。経営/事業に貢献してこそ「いい仕事をした」という満足感も得られる、これは
誰しも同じはずである。


 さて今回は、普段このコーナーで読み進めている「知的財産戦略(丸島)」「国際標準化と事業戦略
(小川)」から一旦離れて、技術者が知財活動、知財戦略を理解するために必要な「視点」を整理して
みたい。

まず、すべての活動は「経営目標の達成」のためであることを、企業人としてよく理解しておいて
欲しい。技術(研究)も知財も、それぞれ、経営目標達成のためのツールの一つである。経営目標を
達成するために「自分に何が出来るか、すべきか」理解することが、まず第一歩である。

技術者は、「技術」だけでなく「知財活動」によっても「経営目標の達成」に貢献できることを、
理解いただき、また活動していただきたい。そしてすべては、事業活動を通じて継続的な収益を得て、
社会に価値を提供し続けるためである。

経営、事業、技術(研究)、知財活動、の関係は以下の問いで整理できる。

①「経営目標を達成するために、事業をどのように支援できるか」
②「そのために、研究成果(発明)を、どのように利用/活用できるか」


技術(研究)も知財も、その目的は事業を強化し、事業でより大きく「勝てる」ようにすること、である。
以下、知財活動に絞って、話を続けたい。

「知的財産戦略(丸島)」を引用すれば、知財活動は「攻めと守り」に分類される。まずわかりやすい
「守り」から見ていこう。

・「守り(技術/製品を守る)」
 他者(社)の模倣を防ぐ。自社で開発した技術/製品を、容易に模倣させない。

これは簡単である。現在の製品であれ、将来の事業につながる技術であれ、守らねばならない。それが
知財活動の一つの大きな目的である。将来実施するかもしれないので、特許を出しておきましょう、と
いうことは、技術者にとって、さほど難しい話ではない。

しかし、経営にとって守るべきものは、技術や製品だけではない。一番重要なのは、市場であり顧客で
ある。技術も製品も、顧客に価値を提供し、市場と顧客を独占し、さらなる価値を創出するのに必要な
高い収益を上げるための手段である。

・「守り(市場を守る/見直す/創る)」
 自社の技術/製品と同様の便益を提供できる、他者(社)の技術/製品を市場から排除する。
 もしくは将来、自社が手がけられるようにしておく。

これは、マーケティング的な視点に立った活動である。たとえば、T.レビットは「顧客は1/4インチの
穴を欲したのであって、1/4インチのドリルを欲したのではない」として、顧客が必要としているのは
結果としての便益(穴)であって、そのモノ自体(ドリル)ではないと述べている(注)。

つまり彼は「顧客は商品を買うのではない。その商品が提供するベネフィット(便益)を購入している」
のだから、モノ自体でも、機能でもなく、便益(ベネフィット)に注目して企業活動を行わねばならない
と言う。

たとえばひとつの例として、アメリカ映画業界衰退の原因を、

「自らをエンタティメント産業と捉えず、映画製作会社と捉えてしまったこと」

にあるとして、事業活動を狭く捉えてしまうことの危険性を説いている。

これを知財活動に翻訳すると「顧客が対価を払うのが、便益であるとするならば、モノにとらわれずに、
便益の視点、顧客視点から、発明発掘/権利確保の活動を進める必要がある」ということになる。
(「機能」の視点はもちろん、である。)

それは、最終的には知財活動にとどまらず、研究/事業を見直し、さらなる成長/飛躍へのにつながる。
いわゆる「リエゾン」と呼ばれる「発明発掘」担当者の重要性は、ここに有る。リエゾンは、知財活動を
経営活動に繋ぐ「要(かなめ)」である。


上記のレビットの言葉は、経営学のマーケティングの講義では必ず引用される有名な言葉であり、知財
活動もこの文脈に従えば、より経営に近づく。これまでに本コラムで度々紹介している「先読み」は、
このためでもある。


 では「攻め」はどうか。次回、技術者に必要な「経営」の視点で、整理してみよう。ポイントは「特許
権が排他権であること」の理解である。これが分かれば、知財活動の「面白さ」がわかる。知財は、実に
面白くかつ強力な「経営」のツールなのである。

実際、多くの大学生に丁寧に話をすると、皆「知財」の面白さに気づき、「はまって」くれる。技術開発、
製品開発の多くが、時間を争う、非常に僅差の戦いになっている中、知財の「経営上の武器」としての価値
は、ますます上がっているのではないでしょうか?


注)T.レビットの論文「マーケティング近視眼」参照
(上記論文は「T.レビット マーケティング論」(ダイヤモンド社)などに収録されている。)



★「発明塾」ご報告~いよいよ4年目に入りました

2012年に開始した「発明塾」。いよいよこの4月で4年目に入りました。すでに数名の塾生が、皆様の
元で日々業務に励んでおります。また現在、塾で2年以上学んだ塾生が、社会に旅立つ時期になっております。
年に52週の討議と、それに加えた数回の合宿討議を通じて、発想力、情報分析力、知財センスを鍛えてきた
塾生です。私自身、彼らの今後の成長を大いに楽しみにしております。

また、彼らが「クリエイティブなリーダー」として、続く塾生の模範となることを期待しています。

今後も、皆様の変わらぬご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

・「発明塾」~最新情報はこちら
 http://edison-univ.blogspot.jp/



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を、ぜひご活用ください!

 弊社スタッフが経験した実際の事例、大学・企業等教育現場での豊富な経験/実績と弊社独自の教育
ノウハウにより、御社の発明力と知財力を確実に向上させます。

・例)「発明の本質把握セミナー」「事業に貢献する、強い特許創出セミナー」「特許情報検索eラーニング」


技術者向けだけではなく、知財スタッフ/リーダー育成のためのカリキュラムも用意しております。

・例)「知財リーダー育成セミナー~知財部から社長を!」


徹底した知財活動を実践できる技術者/知財スタッフ/リーダーの育成を、弊社と共に目指しませんか?

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「改革は外からではなく、内から生じなければならない」ジェームズ・ギボンズ

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20080830
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