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TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.130

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.130
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.130


配信数:約6500 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■8月以降の関連イベント

●今回のトピック
・「知的財産戦略」(丸島儀一 著)を読む(8)

・第7回 知的財産セミナー開催のご案内 ~エジソンを育てる~
 敵を知り、己を知る! 「事業で勝ち抜く」ための特許情報分析とは?
 ~経営戦略/事業戦略立案に用いる特許情報分析~
 http://p.tl/02Gh

★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を!
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://bit.ly/11G9VJH

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●今週の一冊
「偶然と必然―現代生物学の思想的な問いかけ」J.モノー

ラクトース オペロンの発見者として、ノーベル医学・生理学賞を受賞した、
J.モノーの著作。もはや、現代生物学の「古典」である。

知れば知るほど「精緻な機械」である生物。
「合目的性」と、「偶然」が果たす役割。

「生物とは何か」

今回は、この問いから、始めてみて下さい。

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本メールマガジンは、技術者の方々、知財担当者、教育担当者の方々に、ちょっとした
お役立ち情報を、お届けいたします。

・バックナンバー http://bit.ly/14pZyvz

お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。


また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://bit.ly/14Qz60f


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!!!



★★★★★★ お知らせ 第7回 知的財産セミナー開催!! ★★★★★★

8月30日(金)に、

元キヤノン株式会社

知財コンサルタント&アナリスト 菅田 正夫氏

をお招きし、「特許情報分析」をテーマにセミナーを開催いたします。


詳細は、本メールマガジン後半または、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/16qXHaP


ご質問、お問い合わせは以下まで。
mail: m-chizai@techno-producer.com



★★★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★★★★★


弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(大阪工業大学知的財産学部客員准教授・漢之光華
グループ顧問※兼務)が、大阪で「知財のプロ」を目指す方々と勉強会を行なっています。

世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる知財専門家、実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://bit.ly/1a34We3

また、これまで以上に実践的な内容とするため、7月から事例研究を行っております。

・「知財力育成のための事例分析」
 http://bit.ly/12VMaSY


詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com


※漢之光華グループは、上海光華特許事務所、上海漢之法律事務所、上海漢光知財データ
科学技術有限会社、上海漢光知財鑑定事務所からなり、現在中国国内で有数の「知的財産権
代理業務+法律業務+特許データサービス+鑑定業務」を行う会社です。
http://bit.ly/1702oti



/////////8月以降の知財関連イベント情報///////////////


★知的財産研究会~これからの知財保護・活用戦略を考える

大阪工業大学 主催の「知的財産研究会」が、本年も開催されております。
次回は9月11日です。

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/12iiUPS


★グローバル時代を生き抜く、 技術経営(MOT)活用術-明日の仕事の種を、自分の頭で見つけるヒント-

第4回として、特許情報活用に関する講座が開催されます。

・テーマ :「技術に事業に特許データを活用する」
・日 程 : 8月9日(金)18:30~20:00(18:00 開場)
・講 師 : 芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科(MOT)教授、研究科長 田中 秀穂 氏
・費 用 : 3000円

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/12newjV


★夏期知的財産連合英語セミナー「アジアにおける知的財産の将来を考える」

本年も、題記セミナーが5日間にわたり開催されます。

・日 時 : 8月26日(月) ~8月30日(金)
・場 所 : 東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2)
 http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

・言 語 : 全て英語

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/113h2Pf


★イノベーション・ジャパン2013
本年も、以下日程で開催されます。

・日 時 : 8月29日(木)~30日(金)
・会 場 : 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
・入場料 : 無料

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/14hC5la



/////////8月以降の弊社講師セミナー情報///////////////


★8月28日「技術情報の保護と管理~情報保護の基礎知識から、特許、営業秘密などを用いた具体的対策法まで~」(山田)
 http://bit.ly/1bFBtaK
 開発現場や製造現場で生まれる「暗黙知」を「形式知」に変換し、「会社の資産」として適切に管理する手法を是非!

★9月3日「ロジックツリーを用いた研究開発テーマの明確化と具体的テーマの選定」(楠浦)
 http://bit.ly/15uNon2
 演習問題を追加し、よりわかりやすく。知財戦略についても取り上げます。

★9月19日「強い特許の構築法~研究開発の成果を継続的な競争力へと昇華させる為の指針~」(山田)
 http://bit.ly/14hDCrA
 研究開発の成果を「特許にする」視点で見直し、「会社に貢献する特許」に強化しましょう!


皆様のご参加を、講師一同、心よりお待ちしております。



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★★★★★★ TechnoProducer(株)主催 第7回 知的財産セミナー開催!! ★★★★★★

【タイトル】『敵を知り、己を知る! 「事業で勝ち抜く」ための特許情報分析とは?』

今回は、

(元)キヤノン株式会社 菅田 正夫 氏

より、事業で勝ち抜くための「特許情報分析」についてお話頂きます。

・「事業で勝ち抜く」ための経営戦略/事業戦略立案に用いる特許情報分析とは何か?
・特許情報から何がわかるのか?
・勝てる特許情報分析チームを作るためには、どうすればよいのか?

についてご講演頂きます。

知的財産部門の方はもとより、

経営/事業戦略立案に携われているマネージャー層、事業部門の方々にも必見の内容となっております!

皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております!

是非ご参加ください!


・当日のテーマ(仮)
① 特許情報とは?
② 特許情報分析はなぜ必要か?
③ 特許情報を活用した企業分析から、何が分かるか?
④ 経営判断/事業戦略立案に必要な特許情報分析とは?
⑤ 勝てる特許情報分析チームをどう創る?
⑥ 質疑応答


※「名刺交換会」(無料)について
セミナー終了後は、名刺交換会を兼ねた懇親会を予定しております。
懇親会には、講師も参加致しますので、情報交換の機会としてご活用ください。


・講演者:菅田正夫(すがた まさお)

【講師略歴】
(元)キヤノン株式会社
知的財産権のリサーチ・コンサルティングやセミナー業務に従事する傍ら、
「特許情報までも活用した企業活動の調査・分析」に取り組む。

【知財関連の寄稿】
 2011『知財コンサルタントが教える業界事情』
 2012『なぜ、パナソニックは有機EL照明事業開発に熱心なのかを推察する』

※関連記事のリストは弊社メールマガジン Vol.104 を、ご参照下さい。
 http://bit.ly/12WMhhZ


・日 程:8月30日(金)
【第1部】セミナー  14:30~16:30(2時間)
【第2部】名刺交換会 16:30~17:30(1時間)

・場 所:航空会館(東京都港区新橋1丁目18番1号)
 http://p.tl/oWqX

・定 員:30名
・参加費:無料

詳細、お申込みは以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/16qXHaP

ご質問、お問い合わせは以下まで。
mail: m-chizai@techno-producer.com



★★「知的財産戦略」(丸島儀一 著)を読む(8)

前回(7)では「『事業のための知財』『事業目標を達成するために知財はどう在るべきか』を考える
ことが重要であり、そのために『将来に向かって戦略的によい権利を取得する作業』ができるような環境
作り、評価の仕組み作りが大切である」ということを、学んだ。

・「知的財産戦略」(丸島儀一 著)を読む(7)~TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.128
http://bit.ly/11tVrjd

今回は「人材育成」について見て行きたい。

「『No』を『Yes』にできる新人を育成する」

特許を「Bargaining Power」として使い切る、それを見越して権利が取得できる。知財部ではそのような
人材を育成する必要がある。

「新人教育において気をつけなければならないのは、相談された案件に対して厳しい法律判断を基に『No』と
言うだけで、それを合法的に『Yes』にする知恵と活動ができない知財担当者を、作らないようにすること」
P61

とある。つまり、知財部の仕事は、知恵を絞り手足を動かして、現在『No』であるものを「合法的に『Yes』に
する」活動である、としている。「実施できません」ではなく「実施できるようにするには、どうするか」を
考え、手を打つ。

ここに「特許は『Bargaining Power』」という考え方が、出てくる。


P62-63のコラムに、キヤノンにおける知財新人教育(OJT)の事例が記載されている。

「権利取得の目的を明確にして」「目的に適った『特許請求の範囲』をつくらせ」P63

つまり「どこでどのように使う『道具』なのか」によって、「発明を、どう請求項/明細書に表現するか」は
変わってくることを、新人教育でしっかり理解させている、ということになる。

「発明を変え、目的を変え、何度も繰り返し」P63

とあるので、ひとつの発明を、目的に応じて様々な形で請求項/明細書に表現する訓練が、なされていると
推測できる。


また、「知的財産形成」の担当者であっても「契約・交渉」のトレーニングを積ませる、とも述べられている。
上記の「目的に適った請求項/明細書」という観点から、必須のことなのであろう。


本章の最後に、「知的財産の意識が薄いために事業の継続的優位性を確保できなかった事例」として、
「テンキー型電卓」に関する事例が挙げられている。

当時、キヤノンの電卓の独自性が「テンキー式」であることに気づくことが出来ず、競争優位を確保できな
かった、としている。発明を「権利」にする際に避けて通れない「思想化」のプロセスが、如何に重要であるか、
そこに長けた人材を、如何に育成するか。

知財人材育成の、極めて重要なポイントの一つである。


次回からは、3章を取り上げる。ポイントは「戦略的知財活動」のために、如何に/どのような技術を「創造」
するべきか。いよいよ本丸である。



※注1)図、ページ数等は、第1刷に基づきます。
※注2)本連載は、弊社独自の解釈に基づくものです。




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★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を、ぜひご活用ください!

 弊社スタッフが経験した実際の事例、大学・企業等教育現場での豊富な経験/実績と弊社独自の教育
ノウハウにより、御社の発明力と知財力を確実に向上、事業に貢献する知財活動の実践につなげます。

・例)「発明の本質把握セミナー」「事業に貢献する、強い特許創出セミナー」


技術者向けだけではなく、知財スタッフ/リーダー育成のためのカリキュラムも用意しております。

・例)「知財リーダー育成セミナー ~ 知財部から社長を!」
   「知財戦略 事例演習 ~ The Bargaining Power」


徹底した知財活動を実践できる技術者/知財スタッフ・リエゾン/リーダーの育成を、弊社と共に目指し
ませんか?

教育カリキュラム、教育内容に関するお問い合わせは、 info@techno-producer.com もしくは弊社営業
担当者まで。


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「仕事において、最初が最も肝心である」プラトン

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▼周りの方に、ご紹介ください。転送大歓迎。
▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
▼HP http://bit.ly/17028uC
▼バックナンバー http://bit.ly/14pZyvz
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20081026


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テーマ : ビジネス
ジャンル : ビジネス

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.129

TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.129
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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.129


配信数:約6450 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■7月以降の関連イベント

●今回のトピック
・「国際標準化と事業戦略」(小川紘一 著)を読むを読む(7)

★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を!
★発明塾~未来のエジソンを育てます http://bit.ly/11G9VJH

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●今週の一冊
「観想力 空気はなぜ透明か」三谷 宏治

BCG、アクセンチュアで活躍され、現在 K.I.T.虎ノ門大学院教授である三谷氏に
よる「発想力を鍛える」本。

①常識の破壊「空気はなぜ透明か」
②シェア60%は勝利か敗北か
③高い視座「マイクロソフトオフィスは、なぜ市場を制覇したのか」
④2x2マトリクスが迫る決断(トレードオフを明らかにする)

コンサルタントの仕事は
「自らを不要とする柔軟な組織を作り上げる」
こと。

「仲間を鍛え、顧客を鍛えよ」

とても面白い本でした。


読まれる方は是非、

「空気はなぜ透明か」

本を開く前に、少し考えてみて頂きたく。


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本メールマガジンは、技術者の方々、知財担当者、教育担当者の方々に、ちょっとした
お役立ち情報を、お届けいたします。

・バックナンバー http://bit.ly/14pZyvz

お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。


また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成をご担当の方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ一読
ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://bit.ly/14Qz60f


お知り合いの方、知財部門の方、技術者の方、企画部門・人事教育部門の方に、
是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!!!




★★★★★ 【定期開催中】「知財担当者向け知財戦略勉強会」 ★★★★★★★★★


現在弊社では、知財担当者が知財戦略について学ぶ「知財戦略勉強会」を定期開催して
おります。

「知財で負ければ事業もない時代」
「知財は土地。事業という建物を立てる前に、戦略的に確保すべき」
「アジア諸国企業との競争は、技術競争ではなく知財競争になる」

このような強い想いから、本勉強会は始まりました。

これまでテキストとして取り上げてきた丸島儀一氏の「知的財産戦略」に関する討議は
すでに終了し、現在、小川紘一氏の「国際標準化と事業戦略」を新たにテキストとして
取り上げております。丸島氏の書籍と並んで、知財関係者のみならず、企画や新規事業
担当者、研究者が必ず押さえておくべき本だと、我々は考えています。参加者の皆様が、
相互に成長・発展する場を目指して、引き続き、参加者間で活発に議論を行なっていきます。

原則として、毎月第四金曜日の19:00~21:30、東京都内での開催です。

参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は以下までご連絡ください。
折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。

・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで



★★★★★★★★★★ 【定期開催中】『大阪知財塾』 ★★★★★★★★★★★★★★


弊社代表取締役・弁理士の五丁龍志(大阪工業大学知的財産学部客員准教授・漢之光華
グループ顧問※兼務)が、大阪で「知財のプロ」を目指す方々と勉強会を行なっています。

世界経済の中心となりつつある中国・アジアで活躍できる知財専門家、実務家を育成します。

・「大阪知財塾」HP
 http://bit.ly/1a34We3

また、これまで以上に実践的な内容とするため、7月から事例研究を行います。

・「知財力育成のための事例分析」
 http://bit.ly/12VMaSY


詳細は以下までお問い合わせください。
・連絡先 IP-seminar@techno-producer.com


※漢之光華グループは、上海光華特許事務所、上海漢之法律事務所、上海漢光知財データ
科学技術有限会社、上海漢光知財鑑定事務所からなり、現在中国国内で有数の「知的財産権
代理業務+法律業務+特許データサービス+鑑定業務」を行う会社です。
http://bit.ly/1702oti



/////////7月以降の知財関連イベント情報///////////////


★知的財産研究会~これからの知財保護・活用戦略を考える

大阪工業大学 主催の「知的財産研究会」が、本年も開催されております。次回は9月11日です。

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/12iiUPS


★「インドにおける知的財産管理&戦略」セミナー

・日 時 : 7月30日(火) 14:00 ~ 16:30 (13:45 開場)
・場 所 : インド大使館 オーディトリアム 東京都千代田区九段南 2-2-11
       都営新宿線、東京メトロ半蔵門線「九段下」駅 2 番出口から徒歩 3 分

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/17p9aIG


★グローバル時代を生き抜く、 技術経営(MOT)活用術-明日の仕事の種を、自分の頭で見つけるヒント-

第4回として、特許情報活用に関する講座が開催されます。

・テーマ :「技術に事業に特許データを活用する」
・日 程 : 8月9日(金)18:30~20:00(18:00 開場)
・講 師 : 芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科(MOT)教授、研究科長 田中 秀穂 氏
・費 用 : 3000円

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/12newjV


★夏期知的財産連合英語セミナー「アジアにおける知的財産の将来を考える」

本年も、題記セミナーが5日間にわたり開催されます。

・日 時 : 8月26日(月) ~8月30日(金)
・場 所 : 東京理科大学 森戸記念館 (東京都新宿区神楽坂4-2-2)
 http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

・言 語 : 全て英語

詳細は、以下URLをご参照ください。
http://bit.ly/113h2Pf



/////////7月以降の弊社講師セミナー情報///////////////


★7月30日「知財リエゾン/研究企画担当者のための知的財産戦略」(楠浦)
 現場で知財活動を担う「リエゾン」、事業・研究企画担当者が知っておくべき知財戦略の考え方をわかりやすく!
 http://bit.ly/14pZCvi

★8月7日「制約思考で”成功するアイデア”を生み出す!!」(楠浦)
 良いアイデアの作り方とは?
 本セミナーでは、「制約思考」を使った、論理性・実現性が高いアイデア創出の仕方を伝授致します!
 http://bit.ly/17Lw7qr

★8月28日「技術情報の保護と管理~情報保護の基礎知識から、特許、営業秘密などを用いた具体的対策法まで~」(山田)
 開発現場や製造現場で生まれる「暗黙知」を「形式知」に変換し、「会社の資産」として適切に管理する手法を是非!
 http://bit.ly/1bFBtaK


皆様のご参加を、講師一同、心よりお待ちしております。



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★★★ TechnoProducer(株)主催 特別セミナー『「中国の知的財産」ここだけの話』開催ご報告と御礼 ★★★

皆様のお陰様をもちまして、題記セミナーを、無事開催することが出来ました。
ご参加頂きました皆様、ならびに運営にご協力いただきました皆様に、篤く御礼申し上げます。

今回は、中国弁理士 余 明偉(ユー ミンウェイ)先生より、中国の最新の知財事情、現地で長らく業務に
携わっておられるからこその、「ここだけの」お話を、多数ご提供いただきました。

ご出席の皆様からは、特に名刺交換会の際に、実用新案の現状や、先使用権などに関して、多数の質問が寄せ
られました。

弊社では、今後もこのような「最新の知財動向」「Hotなトピック」に関する情報発信を継続して参りますので、
ご意見、ならびに「こういうテーマを取り上げて欲しい」等のご要望がございましたら、遠慮なく担当者まで
お申し付け下さい。

今後とも宜しくお願い申し上げます。



★★「国際標準化と事業戦略」(小川紘一 著)を読む(7)

前回(6)では、標準化の一つのモデルとして、

「自社の優れたもの」を直接標準化するのではなく、あくまでもそれで達成できる性能を、標準化する。いわば
「自社に有利なものさし」を広めることで「自社だけが選ばれるようにする」

手法があることを、学んだ。

・「国際標準化と事業戦略」(小川紘一 著)を読む(6)~TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.127
http://bit.ly/18fSgxr

・関連資料1「基準認証政策を巡る動向」経済産業省資料
http://bit.ly/132Ul1d


今回は、別の標準化モデル(本書では第二モデルと呼ばれている)を取り上げる。本書では、第二モデルには二つの
タイプが有るとされている。

1)いわゆる「コンポーネント(部材・部品)」が製品アーキテクチャを支配するモデル(五章で取り上げられている)
2)ネットワーク(インターネットや通信)産業における支配モデル(同 六章)

今回は、五章でその詳細が取り上げられている 1)のタイプについて、概要を紹介する。

インテル(PC)、テキサスインスツルメンツ(携帯電話)、クアルコム(携帯電話)、ソニー(CD)、三洋電機(DVD)、
メディア・テック(携帯電話)、シマノ(自転車)、IBM(ITサービス)と、様々な産業において、同様の事例があると
している(P111)。

その特徴は、自社のコア技術をブラックボックスとしつつ、それと「相互依存性が高く」かつ「標準化された」中間領域を
別に設け、素早く大量普及を図ることである。

古くはインテル、最近ではクアルコムが、新興国の「組立型」企業に完成品の製造ノウハウ(設計、部品調達先などを含む)
を公開し、自社の半導体チップ/技術の普及を促している。

・「スマホは誰でも作れる モバイル時代の「盟主」、次の一手 」日経新聞
http://s.nikkei.com/12PkHh7

トータルバリューチェーンの中で、自社の付加価値(価格)を維持しつつ、周辺技術を無力化し、付加価値(価格)を下げ、
製品のトータルコストを下げ、最終消費者への普及を促す。国際標準化戦略を駆使した事業戦略は、「周辺技術の無力化」
争いでも有り、「仕掛けたもの勝ち」の世界が訪れる、強力な「打ち手」である。

「国際標準化」=「トータルバリュー・チェーンにおける付加価値の無力化争い」

という点を押さえて、自社の現状、周辺の業界を分析してみてはどうでしょうか。


次回は、関連資料1でも取り上げられている「別の事例」を用いて、引き続き「部材が製品を支配するモデル」について、
理解を深めたい。



※注1)図、ページ数等は、第2刷に基づきます。
※注2)本連載は、弊社独自の解釈に基づくものです。



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★「ダントツの発明力と知財力のために」~TechnoProducerの知財教育を、ぜひご活用ください!

 弊社スタッフが経験した実際の事例、大学・企業等教育現場での豊富な経験/実績と弊社独自の教育
ノウハウにより、御社の発明力と知財力を確実に向上、事業に貢献する知財活動の実践につなげます。

・例)「発明の本質把握セミナー」「事業に貢献する、強い特許創出セミナー」


技術者向けだけではなく、知財スタッフ/リーダー育成のためのカリキュラムも用意しております。

・例)「知財リーダー育成セミナー ~ 知財部から社長を!」
   「リエゾンが知っておきたい知財戦略」 http://bit.ly/14pZCvi


徹底した知財活動を実践できる技術者/知財スタッフ・リエゾン/リーダーの育成を、弊社と共に目指し
ませんか?

教育カリキュラム、教育内容に関するお問い合わせは、 info@techno-producer.com もしくは弊社営業
担当者まで。


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20081004

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