TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.91
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.91~『営業スタッフ向け』向け知財eラーニングをリリースいたしました!
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.91
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配信数:約6000 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■1月以降の関連イベント
●今回のトピック
・『営業スタッフ向け』向け知財eラーニングをリリース
・企業活動における知財マネジメントの重要性
★HP http://www.techno-producer.com/
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●「フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」」
奥山 清行
フェラーリのデザインを担当するデザイン工房である「ピニンファリーナ」。
そのデザイン総責任者が語る、「最高の価値」を生み出す方法。
①言葉を道具として使いきる
②緊張感
③最新技術と職人技
④チームの前に個人の確立
⑤管理すべきは人ではなく仕事
⑥結果が出れば人は育つ
「チームの前に個人の確立」。「最高の価値」を生むために必要なのは
「確立された個人による共同作業」なのである。
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成にあたられている方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ、
ご一読ください。
★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
お知り合いの方、知財部門の方や技術者の方に、是非ご転送、ご紹介下さい!
お願いします!
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★★★『営業スタッフ向け』知財eラーニング リリースキャンペーン開催!★★★
この度、すでに多くのお客さまにご利用いただいております「知財eラーニング」に
新たなコースが加わりました。
新コースは『営業スタッフ』の方を受講対象とし、
・知財情報を営業活動に積極的に活用する
・営業活動での知財トラブルを予見し回避する
ことを学び、高い知財マインドを持った営業スタッフの育成を図るものです。
リリースを記念したキャンペーンを開催いたしますので、この機会にぜひご活用ください。
詳細はこちら。
http://www.techno-producer.com/docs/campaign120117.pdf
ご質問等、お問い合わせは以下までぜひご連絡ください。
・連絡先 info@techno-producer.com
★★★ 弊社主催「若手知財担当者向け知財戦略勉強会」開催 ★★★
弊社では、丸島儀一氏の「知的財産戦略」をテキストに、若手知財担当者が知財戦略に
ついて学ぶ「勉強会」を定期開催いたします。参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は
以下までご連絡ください。折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。
・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで
///////1月以降の関連イベント情報///////
★弊社主催「経営に活かす知的財産」セミナー~東京開催分のご案内
この度、大阪工業大学大学院知的財産研究科のご協力を戴き、昨年の大阪開催に引き続き、
表記セミナーを東京でも開催することとなりました。
今回は講師として、元キャノン渉外センター長で現大阪工業大学知的財産学部学部長、
大阪工業大学大学院知的財産研究科長の田浪和生先生と、元ミノルタ知的財産部次長、
元日本電産知的財産部長の結束一男先生をお迎えします。
・日時: 1月24日(火) 13:30~16:45(開場 13:00)
・場所: 航空会館701会議室(港区新橋:地図は以下参照)
http://www.kokukaikan.com/tizu.htm/
・対象者: 企業経営者、法務・知財部門長、法務・知財担当者
・会費: 無料
・定員:50名(定員に達し次第受け付けを終了いたします)
プログラム詳細は、以下ご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/120124-TOKYOSEMINAR.pdf
今後も定期開催いたしますので、ご要望・ご意見も、ぜひお寄せ下さい。
★ 「中国が知財大国になる日」に備える日本企業の戦略
「中国と知財」というと模倣品、海賊版、不正品の中国国外への輸出等のイメージが
未だに強いが、最近では特許訴訟で日本を含む外国企業が中国企業に負け始めており
状況が変化しています。
中国をはじめ新興国の知財事情、それに対して日本企業がどのように行動していけば
よいかについて取り上げた講演会です。
・日時:2月8日(水)15:00~18:45
・場所:神奈川県産業技術センター
・内容:講演会 (15:00~17:00)、交流会(名刺交換会、17:15~18:45)
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.kanagawa-iri.go.jp/info/H23/20120208-kouryu/20120208-kouryu.html
★「先読み」と「バリューチェーン特許戦略」で10年先まで勝つ方法
本セミナーでは、携帯端末用通信モジュールで圧倒的なシェアと高収益を誇るクアルコムの
事例を中心に、長期間にわたり高収益を確保するために必要な戦略の立て方のほか、従来の
経営学のフレームワーク(3C、5Fなど)に知財戦略を組み込み、具体的な活動に落としこむ
ための考え方を紹介する。
また、知的財産を活用した「ビジネス・エコシステム」の創造、強化戦略についても、事例を
取り上げて説明する。
知財における戦略的活動とは具体的に何であるのか、事業企画段階で知財でいかに先手を打つか、
といったことにご興味をお持ちの方はぜひ。
・日時:2月8日(水) 13:30~17:00
・場所SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F)
詳細、お申し込みはこちら。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12010.html
★2012 ライフサイエンス知財フォーラム開催!
本年度のライフサイエンス知財フォーラムは、産学官連携の現状、および、日本発の創薬
イノベーション活性化のために取り組むべき課題、をテーマに開催されます。
・日時:2月10日(金)13:00~17:25
・場所:経団連会館 国際会議場
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.jpma.or.jp/event/information/120210.html
★第4回TEPIA知的財産学術国際交流会議(2012年2月24日開催)
「アジアの知財流通とビジネスチャンス」
日本知財学会と財団法人機械産業記念事業財団の共催にて、題記シンポジウムが開催されます。
本年の国際シンポジウムのテーマとしては、アジアの知財流通が取り上げられました。日本を
はじめ中国、韓国の各国から、知財流通に造詣の深いアカデミアと、実際に実務に携わっている
実務家の方々の講演となっています。
・日時:2月24日(金)10:00~17:10(開場 9:30)
・場所:財団法人 機械産業記念事業財団(TEPIA)ホール(東京都港区北青山2-8-44)
http://www.tepia.jp/access/index.html
・内容:
1)各国からのレポート
2)Q&Aパネル
3)総括
・主催:財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)、一般社団法人日本知財学会
・参加費:無料(事前申込制)
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.ipaj.org/symposium/2012/no4_tepia.html
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■企業活動における知財マネジメントの重要性―クローズドとオープンの観点から
〔研究会報告〕コンピュータ産業研究会 2009 年12月9日より
これからしばらく、皆様と一緒に、赤門マネジメント・レビュー9巻6号(2010年6月)に掲載され
ました題記講演録を、読み進めていきたい。
全文は、以下からDLできます。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR9-6.html
前回は、IBMのビジネスモデルについて、パルミザーノは、いかにしてIBMを立て直したのかを
学んだ。その一つは「積極的なライセンス活動」への知財戦略の転換であった。
今回は、「3. ビジネスモデルと知的財産」の「(2)サムスン電子の強いビジネスモデル」を
読んでみたい。
冒頭でこのように述べられている。
『サムスン電子の成長戦略は、「考え抜いた戦略策定」と「愚直な実行」の二つに要約すること
ができます。』
具体的には、以下のようなものであるとしている。
『サムスン電子のビジネスモデルは、「①「儲かる事業要素」を抑える」、「②儲かるバリュー
チェーンを設計し、特にその川下に投資し、販売店舗での棚割りを確保する」、「③技術の
先進性と製造数量担保を狙い、トップ顧客を囲い込む」、の三つの特徴をもっています。』
では、サムスン電子の「勝てる」ビジネスモデルと知財の関係はどうか。図24で示されているのは、
事業を「知財」「標準」「技術」で支える構図(構図自体の詳細は図1ならびにその説明を参照)の
内訳である。まずは、活発な特許出願が挙げられている。
『2008 年、サムソン電子の米国登録特許件数はIBM に次ぐ第2位で、中国でも外国企業として
最も多い特許出願件数を誇っています。』
「技術」「標準」はどうか。
『技術開発においては、先行商品の分析を重視し、商品分析結果を活用した短期間かつ低コスト
での開発を目標としています。技術標準においても、携帯電話(世界市場2位)、プリンタ(世界
市場2位)、LED テレビなど、トップに近い世界市場・・・』
後半で詳細が延べられているが、公開特許分析を用いて参入領域を分析し、周到に参入計画を
立てて、後発から一気にTOPへと駆け上がるのがサムスン流のようである。
次回は、サムスンのプリンタ事業に関する具体的な知財マネジメントについて学ぶ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の結集である。」ドラッカー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.91
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配信数:約6000 配信実績:2008年8月19日より隔週発行
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■1月以降の関連イベント
●今回のトピック
・『営業スタッフ向け』向け知財eラーニングをリリース
・企業活動における知財マネジメントの重要性
★HP http://www.techno-producer.com/
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●「フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」」
奥山 清行
フェラーリのデザインを担当するデザイン工房である「ピニンファリーナ」。
そのデザイン総責任者が語る、「最高の価値」を生み出す方法。
①言葉を道具として使いきる
②緊張感
③最新技術と職人技
④チームの前に個人の確立
⑤管理すべきは人ではなく仕事
⑥結果が出れば人は育つ
「チームの前に個人の確立」。「最高の価値」を生むために必要なのは
「確立された個人による共同作業」なのである。
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/
お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。
また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにしております。
知財部で人材育成にあたられている方、技術者の方、若い部下をお持ちの方、ぜひ、
ご一読ください。
★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
お知り合いの方、知財部門の方や技術者の方に、是非ご転送、ご紹介下さい!
お願いします!
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★★★『営業スタッフ向け』知財eラーニング リリースキャンペーン開催!★★★
この度、すでに多くのお客さまにご利用いただいております「知財eラーニング」に
新たなコースが加わりました。
新コースは『営業スタッフ』の方を受講対象とし、
・知財情報を営業活動に積極的に活用する
・営業活動での知財トラブルを予見し回避する
ことを学び、高い知財マインドを持った営業スタッフの育成を図るものです。
リリースを記念したキャンペーンを開催いたしますので、この機会にぜひご活用ください。
詳細はこちら。
http://www.techno-producer.com/docs/campaign120117.pdf
ご質問等、お問い合わせは以下までぜひご連絡ください。
・連絡先 info@techno-producer.com
★★★ 弊社主催「若手知財担当者向け知財戦略勉強会」開催 ★★★
弊社では、丸島儀一氏の「知的財産戦略」をテキストに、若手知財担当者が知財戦略に
ついて学ぶ「勉強会」を定期開催いたします。参加ご希望の方、ご興味お持ちの方は
以下までご連絡ください。折り返し担当者から、詳細につき連絡いたします。
・連絡先 info@techno-producer.com 秋好(あきよし)まで
///////1月以降の関連イベント情報///////
★弊社主催「経営に活かす知的財産」セミナー~東京開催分のご案内
この度、大阪工業大学大学院知的財産研究科のご協力を戴き、昨年の大阪開催に引き続き、
表記セミナーを東京でも開催することとなりました。
今回は講師として、元キャノン渉外センター長で現大阪工業大学知的財産学部学部長、
大阪工業大学大学院知的財産研究科長の田浪和生先生と、元ミノルタ知的財産部次長、
元日本電産知的財産部長の結束一男先生をお迎えします。
・日時: 1月24日(火) 13:30~16:45(開場 13:00)
・場所: 航空会館701会議室(港区新橋:地図は以下参照)
http://www.kokukaikan.com/tizu.htm/
・対象者: 企業経営者、法務・知財部門長、法務・知財担当者
・会費: 無料
・定員:50名(定員に達し次第受け付けを終了いたします)
プログラム詳細は、以下ご参照ください。
http://www.techno-producer.com/docs/120124-TOKYOSEMINAR.pdf
今後も定期開催いたしますので、ご要望・ご意見も、ぜひお寄せ下さい。
★ 「中国が知財大国になる日」に備える日本企業の戦略
「中国と知財」というと模倣品、海賊版、不正品の中国国外への輸出等のイメージが
未だに強いが、最近では特許訴訟で日本を含む外国企業が中国企業に負け始めており
状況が変化しています。
中国をはじめ新興国の知財事情、それに対して日本企業がどのように行動していけば
よいかについて取り上げた講演会です。
・日時:2月8日(水)15:00~18:45
・場所:神奈川県産業技術センター
・内容:講演会 (15:00~17:00)、交流会(名刺交換会、17:15~18:45)
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.kanagawa-iri.go.jp/info/H23/20120208-kouryu/20120208-kouryu.html
★「先読み」と「バリューチェーン特許戦略」で10年先まで勝つ方法
本セミナーでは、携帯端末用通信モジュールで圧倒的なシェアと高収益を誇るクアルコムの
事例を中心に、長期間にわたり高収益を確保するために必要な戦略の立て方のほか、従来の
経営学のフレームワーク(3C、5Fなど)に知財戦略を組み込み、具体的な活動に落としこむ
ための考え方を紹介する。
また、知的財産を活用した「ビジネス・エコシステム」の創造、強化戦略についても、事例を
取り上げて説明する。
知財における戦略的活動とは具体的に何であるのか、事業企画段階で知財でいかに先手を打つか、
といったことにご興味をお持ちの方はぜひ。
・日時:2月8日(水) 13:30~17:00
・場所SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F)
詳細、お申し込みはこちら。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12010.html
★2012 ライフサイエンス知財フォーラム開催!
本年度のライフサイエンス知財フォーラムは、産学官連携の現状、および、日本発の創薬
イノベーション活性化のために取り組むべき課題、をテーマに開催されます。
・日時:2月10日(金)13:00~17:25
・場所:経団連会館 国際会議場
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.jpma.or.jp/event/information/120210.html
★第4回TEPIA知的財産学術国際交流会議(2012年2月24日開催)
「アジアの知財流通とビジネスチャンス」
日本知財学会と財団法人機械産業記念事業財団の共催にて、題記シンポジウムが開催されます。
本年の国際シンポジウムのテーマとしては、アジアの知財流通が取り上げられました。日本を
はじめ中国、韓国の各国から、知財流通に造詣の深いアカデミアと、実際に実務に携わっている
実務家の方々の講演となっています。
・日時:2月24日(金)10:00~17:10(開場 9:30)
・場所:財団法人 機械産業記念事業財団(TEPIA)ホール(東京都港区北青山2-8-44)
http://www.tepia.jp/access/index.html
・内容:
1)各国からのレポート
2)Q&Aパネル
3)総括
・主催:財団法人機械産業記念事業財団(TEPIA)、一般社団法人日本知財学会
・参加費:無料(事前申込制)
お申込み等詳細は、以下ご参照ください。
http://www.ipaj.org/symposium/2012/no4_tepia.html
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■企業活動における知財マネジメントの重要性―クローズドとオープンの観点から
〔研究会報告〕コンピュータ産業研究会 2009 年12月9日より
これからしばらく、皆様と一緒に、赤門マネジメント・レビュー9巻6号(2010年6月)に掲載され
ました題記講演録を、読み進めていきたい。
全文は、以下からDLできます。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR9-6.html
前回は、IBMのビジネスモデルについて、パルミザーノは、いかにしてIBMを立て直したのかを
学んだ。その一つは「積極的なライセンス活動」への知財戦略の転換であった。
今回は、「3. ビジネスモデルと知的財産」の「(2)サムスン電子の強いビジネスモデル」を
読んでみたい。
冒頭でこのように述べられている。
『サムスン電子の成長戦略は、「考え抜いた戦略策定」と「愚直な実行」の二つに要約すること
ができます。』
具体的には、以下のようなものであるとしている。
『サムスン電子のビジネスモデルは、「①「儲かる事業要素」を抑える」、「②儲かるバリュー
チェーンを設計し、特にその川下に投資し、販売店舗での棚割りを確保する」、「③技術の
先進性と製造数量担保を狙い、トップ顧客を囲い込む」、の三つの特徴をもっています。』
では、サムスン電子の「勝てる」ビジネスモデルと知財の関係はどうか。図24で示されているのは、
事業を「知財」「標準」「技術」で支える構図(構図自体の詳細は図1ならびにその説明を参照)の
内訳である。まずは、活発な特許出願が挙げられている。
『2008 年、サムソン電子の米国登録特許件数はIBM に次ぐ第2位で、中国でも外国企業として
最も多い特許出願件数を誇っています。』
「技術」「標準」はどうか。
『技術開発においては、先行商品の分析を重視し、商品分析結果を活用した短期間かつ低コスト
での開発を目標としています。技術標準においても、携帯電話(世界市場2位)、プリンタ(世界
市場2位)、LED テレビなど、トップに近い世界市場・・・』
後半で詳細が延べられているが、公開特許分析を用いて参入領域を分析し、周到に参入計画を
立てて、後発から一気にTOPへと駆け上がるのがサムスン流のようである。
次回は、サムスンのプリンタ事業に関する具体的な知財マネジメントについて学ぶ。
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「成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の結集である。」ドラッカー
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