TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.25
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.25
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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■間違いだらけの知財教育~「アイデアと特許の間に」後編
★新着情報 http://www.techno-producer.com/news/news.html
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●本日の一言
「小事にこだわるには、人生はあまりにも短い」
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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
●講演会のご案内
7月18日に開催の「知的財産マネジメント研究会(Smips)」にて、
弊社楠浦が講演を行います。
17:00-「知財キャリア分科会」にて。
Smips HP:http://www.smips.jp/pop/next.htm
同日、Smipsの一環として、塩野義製薬株式会社の坂田様をお迎えして
下記の講演も行われますので、ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
15:00-16:30 全体セッション
テーマ:製薬企業におけるオープン・イノベーション
講師:坂田恒昭様(塩野義製薬株式会社)
http://www.smips.jp/#
●弊社セミナーのお知らせ
弊社知財スクールの次回セミナーは、7月15日開催の
「第5回 論理的なクレーム構築法と明細書の書き方」
となっております。
・弁理士に作成してもらったクレーム、これでほんとに十分なのか?
・弁理士にうまく自分の発明が説明できない。
・もっとアイデアを膨らませて、よい権利を取りたい。
本セミナーでは、よりよい権利にするために必要な手法、短時間で
明細書を形にするための手法につき簡易かつ具体的に取り上げます。
これにより自分の発明を特許的に説明できるようになり、また、
自分の発明がもれなく権利化される構成になっているのか、客観的に
チェックすることも可能となります。
詳細および申し込みは以下、もしくはinfo@techno-producer.com まで。
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_0903.pdf
★弊社独自の「知財力診断システム」を社内教育でもご活用下さい。
確実に学習効果が測定できます。
「知財教育無料相談会」はこちら↓
http://www.techno-producer.com/docs/kyoikusodan0810.pdf
★テーマ探索のための情報収集は?~新しい研究企画ツールCSVAID
情報収集からアイデア探索まで幅広くご利用いただけます。
「CSVAID無料体験会」はこちら↓
http://www.techno-producer.com/docs/csvaidtaiken0904.pdf
■アイデアと特許の間に~アイデアの膨らませ方(後編)
前号で、以下の例題を出しました。
【例題】
★前提:あなたは「ゴム底の靴」というものを発明しました。
これまでの靴はすべて底が革で、少し歩くとすぐに足が痛くなり疲れて
しまう、という問題がありましたが、ゴム底にすると解消できました。
Q:この発明の本質を、言葉で表現するとどうなるでしょうか。
たとえば、次のように自問自答してみるとどうでしょうか?
①なぜ、革底の靴が疲れるのか
あるいは、
②なぜ、ゴム底にすると疲れないのか
「革底は硬いから」「ゴム底は柔らかいから」という答えが出てきそうです。
もう一歩突っ込んでみましょう。硬いとなぜだめで、柔らかいとどうして
いいのでしょう。
「硬いと衝撃がくる」「柔らかいと衝撃がこない(吸収される)」という答えが
その1つです。(他にもあるかもしれません)
衝撃がこないとなぜいいかというと、、、「疲れないから」、大元の課題に到達し
てしまいました。
つまりこの発明の本質は、
「柔らかく衝撃を吸収する材質(たとえばゴム)を靴底に配置した、疲れない靴」
と言うことができそうです。
では、疲れない靴を作るには、他に手段はないのでしょうか?
ゴム以外の材料はどうでしょうか?
このように、発明の本質を考えた上で(上位概念化)、再度具体的な手段を考えることで、
アイデアを広げていくことができます。
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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講師:坂田恒昭様(塩野義製薬株式会社)
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・弁理士にうまく自分の発明が説明できない。
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■アイデアと特許の間に~アイデアの膨らませ方(後編)
前号で、以下の例題を出しました。
【例題】
★前提:あなたは「ゴム底の靴」というものを発明しました。
これまでの靴はすべて底が革で、少し歩くとすぐに足が痛くなり疲れて
しまう、という問題がありましたが、ゴム底にすると解消できました。
Q:この発明の本質を、言葉で表現するとどうなるでしょうか。
たとえば、次のように自問自答してみるとどうでしょうか?
①なぜ、革底の靴が疲れるのか
あるいは、
②なぜ、ゴム底にすると疲れないのか
「革底は硬いから」「ゴム底は柔らかいから」という答えが出てきそうです。
もう一歩突っ込んでみましょう。硬いとなぜだめで、柔らかいとどうして
いいのでしょう。
「硬いと衝撃がくる」「柔らかいと衝撃がこない(吸収される)」という答えが
その1つです。(他にもあるかもしれません)
衝撃がこないとなぜいいかというと、、、「疲れないから」、大元の課題に到達し
てしまいました。
つまりこの発明の本質は、
「柔らかく衝撃を吸収する材質(たとえばゴム)を靴底に配置した、疲れない靴」
と言うことができそうです。
では、疲れない靴を作るには、他に手段はないのでしょうか?
ゴム以外の材料はどうでしょうか?
このように、発明の本質を考えた上で(上位概念化)、再度具体的な手段を考えることで、
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