TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.18
TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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■■ TechnoProducer ビジネスに「効く」知財
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■特許情報分析とシナリオプランニング
★新着情報 http://www.techno-producer.com/news/news.html
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●本日の一言
「はい、やってみます」と「はい、私がやります」
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本メールマガジンは、皆様にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・自分の(自社の)技術シーズの応用用途を探したい研究者
・現状の技術課題を、まったく新しい視点でブレークスルーしたい
エンジニア
・新規顧客開拓に悩む、材料/製造装置の営業、マーケティング担当者
・エンジニア教育/知財教育担当者
の皆様、ご感想やご質問、御要望をぜひお寄せください。
★コラム掲載開始!
第1回<[間違いだらけの知財教育(前編)]>
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
メールマガジンの内容がコラムになりました。
■特許情報分析とシナリオプランニング
今回は「間違いだらけの知財教育」はお休みです。
先日、ある大学の先生と特許情報分析について議論する機会に
恵まれました。
こちらから、「特許情報分析を用いた技術マーケティング」の
紹介をしたところ、先生は一言。
「それって、シナリオプランニングですよね」
先生曰く、「データから、パターンや傾向を引出し、意味を読み
取り、未来予想をする」作業であり、たまたま特許情報を用いたの
ですねとのこと。
なるほど、そういうのをシナリオプランニングというのですねという
ところから話は発展し、
「シナリオプランニングに必要な能力はなにか」
という話になりました。先生からはこれまた一言で「国語力です」と
返ってきましたが、それでは「国語力」とはなにか?
またまた先生曰く、
1)ある事実の群(データ、情報)から、共通性やパターンを見出し
抽象化、上位概念化する能力。「ひとことで言うと・・・」という
表現に代表される、ひとくくりにする能力、まとめの能力。
2)ある概念に基づいて、いくつかの具体的事実を集め、それらを
結びつけて一つのストーリーを作る能力。
とのことでした。読み取りと作文の能力、ということでしょうか。
それらに、マクロ的視点というか、ある種の割り切り、みたいなものが
加味されたものが、先生の言う「国語力」かなと感じました。
それを聞いてふと思ったのが、
「これって発明を発掘し、特許にする過程そのものでは?」
ということです。
上位概念化し、再度具体的な事物に落としていく。。。
まさに発明発掘そのものではありませんか!
つまり、
「特許情報分析力=シナリオプランニング力=発明力・特許力」
ということになります。
最近では、大学でもこういう能力を育成するプログラムがあるようです。
ふと見ると、確かに知的財産に関する科目もありますね。
http://tmi.t.u-tokyo.ac.jp/curriculum/curriculum.htm
ビジネスにおける情報分析力、シナリオプランニング力、発明力をUPさせる!
http://www.techno-producer.com/docs/bizengineer_school_0903.pdf
┃▼周りの方に、ご紹介ください。コピー、転送大歓迎。
┃▼メールアドレス変更、配信停止は、mail@techno-producer.comまで。
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■特許情報分析とシナリオプランニング
今回は「間違いだらけの知財教育」はお休みです。
先日、ある大学の先生と特許情報分析について議論する機会に
恵まれました。
こちらから、「特許情報分析を用いた技術マーケティング」の
紹介をしたところ、先生は一言。
「それって、シナリオプランニングですよね」
先生曰く、「データから、パターンや傾向を引出し、意味を読み
取り、未来予想をする」作業であり、たまたま特許情報を用いたの
ですねとのこと。
なるほど、そういうのをシナリオプランニングというのですねという
ところから話は発展し、
「シナリオプランニングに必要な能力はなにか」
という話になりました。先生からはこれまた一言で「国語力です」と
返ってきましたが、それでは「国語力」とはなにか?
またまた先生曰く、
1)ある事実の群(データ、情報)から、共通性やパターンを見出し
抽象化、上位概念化する能力。「ひとことで言うと・・・」という
表現に代表される、ひとくくりにする能力、まとめの能力。
2)ある概念に基づいて、いくつかの具体的事実を集め、それらを
結びつけて一つのストーリーを作る能力。
とのことでした。読み取りと作文の能力、ということでしょうか。
それらに、マクロ的視点というか、ある種の割り切り、みたいなものが
加味されたものが、先生の言う「国語力」かなと感じました。
それを聞いてふと思ったのが、
「これって発明を発掘し、特許にする過程そのものでは?」
ということです。
上位概念化し、再度具体的な事物に落としていく。。。
まさに発明発掘そのものではありませんか!
つまり、
「特許情報分析力=シナリオプランニング力=発明力・特許力」
ということになります。
最近では、大学でもこういう能力を育成するプログラムがあるようです。
ふと見ると、確かに知的財産に関する科目もありますね。
http://tmi.t.u-tokyo.ac.jp/curriculum/curriculum.htm
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