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TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.79


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■■    TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.79

    
 配信数:約5700 配信実績:2008年8月19日より隔週発行 
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■8月・9月の関連イベント
●今回のトピック~企業活動における知財マネジメントの重要性(第2回)
★HP http://www.techno-producer.com/

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●「「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質」

ズバリ「スピードは学習を妨げる」と。

これに尽きるのかも、知れない。

・ポジティブとネガティブ、両方のフィードバックを与える必要がある
・じっくり考えるタイプの相手には、即答を求めるソクラテスメソッドでは
対応できない
・MBTI分析の結果に代表されるような思考様式の違いは、知識移転の方法に
重要な影響を与える。相手の思考様式に沿った手法でなければ、身につかない
・知識移転には、学習者の吸収能力が重要である。つまり、予備的な知識や
経験が必要とされる
・コーチの指導のもとに「実験」を行う。実験=「仮説と検証」作業である

教育や部下の指導に携わるすべての人、必読。

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本メールマガジンは、エンジニアの方々、知財担当者、教育担当者の
方々にちょっとしたお役立ち情報を届けます。
・バックナンバー http://technoproducer.blog84.fc2.com/

お申し込みは、mail@techno-producer.comまで。


また、弊社の技術者向け知財教育カリキュラムの抜粋を、コラムにして
おります。知財部で人材育成にあたられている方、技術者の方、若い部下を
お持ちの方、ぜひ、ご一読ください。

★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php


お知り合いの方や技術者の方に、是非ご転送、ご紹介下さい!

お願いします!


★お知らせ
TechnoProducer株式会社は、立命館・全国高校生ソフトウェア創作コンテスト
「ICT Challenge+R」を通じて、全国の高校生の知的チャレンジを応援します!

詳細、お申し込みはこちら!
http://www.ict-challenger.jp/



///////8月・9月の関連イベント情報///////


★「先読み」と「バリューチェーン特許戦略」で10年先まで勝つ方法
本セミナーでは、携帯端末用通信モジュールで圧倒的なシェアと高収益を誇るクアルコムの
事例を中心に、長期間にわたり高収益を確保するために必要な戦略の立て方のほか、従来の
経営学のフレームワーク(3C、5Fなど)に知財戦略を組み込み、具体的な活動に落としこむ
ための考え方を紹介する。

・日時:8月24日(水)13:30-17:00
・場所:明治記念館 東京都港区元赤坂2-2-23

詳細は、以下URLより
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_11327.html


★「知財ソリューション2011」
大阪で開催されます、知財ソリューション2011にて、弊社知財eラーニングの
新コンテンツ「技術契約コース」をセミナー形式で紹介させていただきます。

・日時:8月30日(火)13:30-16:45
・場所:大阪科学技術センター 4階 小ホール 大阪市西区靱本町1丁目8番4号

詳細は、以下URLより
http://www.techno-producer.com/docs/110830-OSAKASOLUTION.pdf


★「知っておきたい中国特許の調べ方、出願の勘所、拒絶対応のコツ」
特許担当者・技術者にとって今後、中国特許を調べて読みこなし、中国特有の制度を
理解しながら出願する知識は欠かせないものとなります。

数年前までは、「中国で特許を取得しても保護されない」という声が多くありました。
しかし、現状は大きく変わっています。司法による特許の保護レベルは、先進国に引け
をとらない水準に達しました。その結果、出願件数が激増し、2010年の出願件数は日本
を抜いて米国に次ぐ世界第2位へと浮上し、知財訴訟件数は遂に4万件を突破しました。

知的財産部員および技術者の方で、中国出願の基礎を学びたい方はぜひ。

・日 時:9月15日(木)13:00~17:00 
・会 場:マイドームおおさか 8階 第1,第2会議室
・アクセス:http://www.mydome.jp/access/
・主 催:河野特許事務所

詳細、お申し込みは以下。
http://www.knpt.com/contents/seminar/2011.09.15/2011.09.15.html


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★企業活動における知財マネジメントの重要性―クローズドとオープンの観点から
〔研究会報告〕コンピュータ産業研究会 2009 年12月9日より

これからしばらく、皆様と一緒に、赤門マネジメント・レビュー9巻6号(2010年6月)
に掲載されました題記講演録を、読み進めていきたいと思います。

全文は、以下からDLできます。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR9-6.html

まずは「1.はじめに」を読んでみたい。

「自ら技術を開発し、それを他社に全く譲らず、自ら生産を行い、販売するために知的財
産(以下、知財) を活用したのは一昔前のことです。現在では、知財で収益を確保する方
法も増え、ただ単に収益を得る以外の目的をもった使い方も出てきました。」

とある。保護だけでなく、活用という流れについて触れた部分であるが、著者は以下の部分で
こう述べている。

「・・・企業活動は四つの要素で捉えられます。事業・ビジネスモデル、知的財産、技術開発、
技術標準がそれです。構造的には図1 に示したように事業・ビジネスモデルが上位であり、
他の三つがそれを支えるものになっています。言い換えると『収益の得られるビジネスモデル』
をもつことが最も重要なこと・・・」

これによれば、「収益の上がる事業・ビジネスモデル」のために、「知財」「技術開発」
「技術標準」それぞれをどうするか、と考えていかねばならない、ということである。冒頭の
「一昔前」は、知財は技術に従属していた(技術を守るための権利として捉えていた)わけで
あるが、現在では並列の存在である、という事になる。

図1において、「知財」と「技術標準」が対抗する位置に置かれているのは、この後の章で
述べられている「オープン・クローズ」の議論を意識したものであろう。つまり「守る
(正確には独占する)」か「使わせるか」、ということである。



」」」」」」」」」」」
「私のいきざまは、私のメッセージである」マハトマ・ガンジー

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★コラム:ビジネスと知財
http://www.johokiko.co.jp/column/column_takahisa_kusuura.php
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